広島代表として初出場を決めた、
    呉高校野球部ですが、
    この2017年の春選抜の、
    ダークホースになりかねない存在です!

    近年では広島代表からは、
    広島新庄が快進撃を見せ話題になりました。

    そして、広島カープの奮闘してきており、
    この初で呉高校や甲子園で活躍すれば、
    広島県内での野球人気はさらに高まることでしょう。

    そんな呉高校野球部の監督は、
    中村信彦監督で、2007年から同校の監督を務めてます。

    2007年といえば、
    夏の甲子園で広島代表の広陵が、
    審判の厳しいジャッジに悩まされました・・・。

    あれから10年経った今、
    中村監督率いる呉高校が、
    春選抜に行くって、何か意味を感じます。

    呉高校野球部(選抜甲子園)の中村信彦監督

    中村信彦監督は広島生まれの、
    生粋の広島人です。

    尾道商業では投手と外野でプレーしました。
    日本体育大学に進学しており、アスリートの育成に関しては知識がありそうです。

    また78年に母校の尾道商業の監督に就任すると、
    すぐに母校を3度の甲子園に導きます。
    かなりすごいことですよね・・・。

    その後も加茂高校の監督を経て、
    2007年に現在の呉高校の監督に就任します。

    呉高校を甲子園に連れて行くには、
    丸10年かかっていますが、
    その基礎から野球部を叩き直した功績はなお、偉大です。

    「最後の奉仕だと思って、何とか夢をかなえたいと思ってここに来ました。呉市民の夢をかなえてほしいと言われていた。今までとは違った特別な思いがあります」
    監督として尾道商を3度、甲子園に導いたこともある名将が、一から作り上げてきたチーム。07年に呉に赴任すると、同年に野球部が立ち上げられた。
    創部当初は部員17人。専用グラウンドはなく、市営球場を借りて練習に励んだ。土、日は同球場が一般開放のため、練習できない日もあったという。現在も専用球場はないが、市の協力もあり、月に1度の一般開放日以外は午後9時頃までグラウンドで汗を流している。引用元:https://www.daily.co.jp/baseball/2017/01/28/0009866629.shtml

    62歳になっても、
    また新しいことを成し遂げられるなんて、
    なんだか羨ましいですね!

    創部したばかりの頃は、
    部員は17人に、専用グランドはなし。

    市営球場を借りながらの練習で、
    現在でもグランドのない環境で練習してます。

    投手中心の守り勝つ野球は、
    泥臭いですが、地元のロマンが乗っていてかっこいいです!

    初戦の相手はどこになるんでしょうか・・?

    何としても、まず一勝勝ってほしいですね!

    呉高校野球部のメンバーの出身中学(池田投手)と主将(2017年)

    池田吏輝(3年) 投手  呉市倉橋中/広島瀬戸内シニア
    近藤大亮(3年) 投手  呉市立昭和中学
    瀬戸升洸(2年) 捕手  東広島市立向陽中学
    奥田一樹(3年) 内野手 呉市豊浜中/呉昭和シニア
    上垣将吾(3年) 内野手 東広島市向陽中/東広島ボーイズ
    新田旬希(3年) 内野手 広島市口田中/八幡シニア
    上垣内勇允(3年)内野手 東広島市黒瀬中
    浜元太聖(2年) 内野手 呉市白岳中/府中広島
    田中翔大(2年) 内野手 広島ボーイズ
    青木勇樹(3年) 外野手 呉市和庄中
    普家涼平(3年) 外野手 東広島市高屋中
    西岡裕希(2年) 外野手 広島市祇園東中/広島スターズ
    金谷亮(2年)  外野手 呉市阿賀中/呉ボーイズ
    西川岳登(3年) 広島市亀山中
    石原達也(3年) 東広島市向陽中
    高松晃佑(3年) 呉市吉浦中
    新田輝幸(3年)
    柏尾健太(3年) 東広島市立向陽中学
    永田陸哉(3年) 東広島市高屋中


    監督が広島人なら、
    選手も全員広島人です、
    これは見事な布陣ですね!

    チームメイトの中でも、
    同じ中学やシニア出身の選手が多く、
    その絆の深さは、他の高校を圧倒することでしょう。

    注目されている選手は、
    エースの池田吏輝投手です。

    池田吏輝投手は守り勝つチーム状況から、
    非常にチーム内でも重要な役割を果たし、
    常に落ち着いたピッチングで、マウンドを守り続けてきました。

    秋の大会でも、崩れる場面がなく、
    幾度のピンチも最少失点で抑え、
    チームの勝利に貢献し、甲子園へ導きました。

    身長173センチ体重68キロと小柄ながらも、
    球速は秋の段階で130キロを超えており、
    低めにスライダーやチェンジアップを投げるコントロールも兼ね備えてます。

    1年の秋からエースナンバーを背負ってたわけですから、
    その才能は、中村監督も認めてます。

    この春で、もしかしたら球速が伸びてるかも?
    仮に伸びてたら、大会屈指の好投手になりそうです。

    春は守備が重要だと言われてますが、
    秋の勝ち方を見てると、呉高校には特別な期待ができます。

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