慶應義塾高校野球部といえば、
毎年、神奈川でベスト8以内は硬い、
言わずと知れた名門です。

神奈川という強豪ひしめく場所にあって、

部員は坊主ではなく、
エンジョイベースボールを掲げ、

県内・全国でも目立った存在です。

しかし、ここ近年はなかなか甲子園には顔を出さず、
横浜・相模に甲子園の切符を奪われ続けてます。

やはり、中学からのスター選手が集結してる高校には、
何か大きな壁でもあるのでしょうか?

いや、秋や春の戦いを見ていたら、
そんなことはないです・・・。

気になるのは慶應義塾高校野球部の、
ベンチ入りメンバーや新入生ですね。

横浜や東海大相模とはどう違うのでしょうか?

慶應義塾高校野球部のメンバー(ベンチ入り)

慶應義塾高校野球部メンバーベンチ新入生20132016

まずは、今(2016年)の慶應義塾高校野球部の、
主な主力メンバーです。

1 一 綿引達也 3年生 取手リトルシニア -
2 三 水久保佳幸 3年生 東京神宮リトルシニア
3 右 大串亮太 3年生 世田谷西リトルシニア
4 左 正木智也 2年生 世田谷西リトルシニア
5 中 堀内一優 3年生 東練馬リトルシニア
6 遊 瀬戸西純 3年生 中本牧リトルシニア
7 二 矢澤慶大 2年生 尾張ボーイズ
8 捕 西澤俊哉 3年生 北摂リトルシニア
9 投 木澤尚文 3年生 八千代中央リトルシニア

そして春のベンチ入りメンバーです。

1 森田 晃介(3年:橘)
2 西澤 俊哉(3年:大阪・箕面市立第六)
3 綿引 達也(2年:千葉・我孫子)
4 矢澤 慶大(2年:愛知・小牧)
5 水久保佳幸(3年:埼玉・朝霞市立第三)
6 瀬戸西 純(3年:横浜市立六浦)
7 正木 智也(2年:東京・雪谷)
8 新美 貫太(2男:愛知・阿久比)
9 大串 亮太(3年:慶應義塾普通部)
10 木澤 尚文(3年:千葉・船橋市立二宮)
11 柏木 啓祐(3年:慶應義塾中等部)
12 寺山 陽太(2年:南生田)
13 岡本 直樹(3年:横浜市立十日市場)
14 田口 巧 (3年:アムステルダム日本人)
15 森野 壮眞(2年:埼玉・早稲田)
16 加藤 勇希(3年:慶應義塾中等部)
17 山本 賢太(3年:東京・板橋区立赤塚第一)
18 堀内 一優(3年:東京・練馬区立開進第一)
19 近藤 凌 (3年:千葉・浦安市立日の出)
20 井上 伶 (3年:北海度・札幌市立北辰)
21 鵜飼 大樹(3年:慶應義塾普通部)
22 林 和孝 (3年:慶應義塾普通部)
23 黒川 涼 (3年:東京:江東区立第二砂町)
24 柳田 海舟(3年:横浜市立鴨志田)
25 杉山 祐太(3年:慶應義塾中等部)

そして、今年の新入生です。

松本浩佑 1年生 横浜青葉リトルシニア - 2012年横浜DeNAベイスターズジュニア出身
渡部淳一 1年生 東京神宮リトルシニア
小峯丈明 1年生 上一色中 全中3位右腕。
丸田俊之介 1年生 春日部ボーイズ
生井惇己 1年生 常総リトルシニア
新城塁斗 1年生 東京城南ボーイズ
下山悠介 1年生 千葉西リトルシニア
奥村拓馬 1年生 世田谷西リトルシニア -
宮尾将  1年生 武蔵府中リトルシニア -U-15アジアチャレンジマッチ2015代表
大川裕也 1年生 浦安リトルシニア -2012年読売ジャイアンツジュニア出身

いやいや、普通に才能豊かな選手たちが集結してますね!

個人的には、勉強もある程度できないと入部できないイメージがあるので、
野球部に進む選手も、他の強豪よりも個人レベルは下がると勘違いしてました!

今年は3年生のベンチ入りが多いですね、
新入生は何人入ることができるのでしょうか?

慶應義塾高校野球部の上田誠監督の退任

慶應義塾高校野球部といえば、
「エンジョイベースボール」が持ち味です。

最初に慶應が甲子園で躍動した時には、
伸びた髪の選手が笑顔で強豪を倒す痛快な姿に、
全国の高校野球ファンがショックを受けました!

しかし、慶應義塾高校野球部は、
ただ楽しんでただけではなく、
個人での取り組みなど、人間的成熟の延長に、
楽しむことを目指すという・・・、

むしろ、他校の強豪よりも難しい一面もあります・・・。

勉強ができるような選手の、
自制心の強さをメリットにした特徴ですね。

自分で考えて、自分で決めた課題をこなす。
これって、簡単そうに思えて一番キツイです!

上田誠監督が慶應義塾高校野球部に就任したのは、
1991年の頃でした。

さらには、学校側にも交渉して、ある程度の選手獲得への優遇を図ってもらえるようにはなった。とはいえ、狭き門の慶應義塾高等部である。入試レベルで言えば、全国でもトップレベルである。中等部から内部進学で上がってくるよりも、はるかに難易度が高くなってきている。それでも、有望選手がいれば、受験指導などもしながら、選手獲得に尽力してきた。

こうして、2003(平成15)年から、スポーツ推薦枠が設けられるようになり、入学希望者の成績がある程度は考慮されるようにはなった。とはいえ、ハードルの高さに変わりはなかった。それでも徐々に成果を出してきて、04年の秋季県大会で準優勝を果たして関東大会に出場。ベスト8に進出して浦和学院と戦い、延長14回日没再試合で敗れはしたものの翌年センバツ代表に選出された。

上田監督としても、「推薦組と一般組が切磋琢磨し合っていくことは、野球にも勉強にもいい刺激をもたらすようになっている」と感じられるようになっていたところたった。

引用:http://news.livedoor.com/article/detail/10326421/

かなり苦労をして現在までの慶應高校の野球を作り上げたんだなと・・・。

上田さんは1991-2015年までの25年間、
春夏4回の甲子園出場、明治神宮大会優勝と、
生徒たちとの自然な笑顔と成熟と共に神奈川で大暴れ。

これって、ある意味に、
渡辺監督にも負けない経歴だと思います。
(エンジョイのテーマ死守した上で)

信念を持って取り組める人はすごいですね・・。

慶應義塾高校野球部上田誠監督退任勇退理由原因現在今後

古い上下関係をなくし、
伸び伸び野球を続け、
それでも強豪を倒す!

新時代型のトレンドとも言える先駆者だと思います。

ちなみに選手のは「監督」とは呼ばせないようです。
「上田さん」として、先生とも呼ばせないようです・・・笑。

土井涼の進路は慶應義塾大学!

昨年の神奈川大会は、
横浜の渡辺監督の勇退と、
小笠原&吉田擁する東海大相模と、

話題は常に甲子園常連校に・・・。

しかし、実は慶應義塾にも、
注目の投手がいたのです!

その投手の名前は土井涼選手です。

球速は最速Maxで140キロを超え、
キレが良く制度の高いスライダーを武器にしてました。

身長181センチの恵まれた体型。

大学野球でもこれからが楽しみな選手です!

ちなみに土井涼選手の進路は慶應義塾大学。
この先、六大学で土井涼投手の活躍がたくさん見てみたいですね!

おすすめの記事