今年のソフトバンクといえば、4番内川5番李大浩(イデホ)の並びが馴染んてます。
そもそも4番気質の李大浩選手が5番に下がり、1・3番気質の内川選手が4番に座るのには、工藤監督なりの美学があったのでしょう。
李大浩選手は2015年シーズンは、
現時点までにホームラン29本、打率.292、打点95と、
チームの中でも素晴らしい数字を残してます。
特に打点95は、李大浩選手よりも前に座る、
柳田選手・内川選手の出塁率の恩恵が強いことでしょう。
2012年シーズンから日本プロ野球でプレーする李大浩選手ですが、
契約更新の際に、年俸にシビアな姿勢を見せたり、
ファン的には日本が好きっていうよりも・・・という印象もあります。
親日家のようなエピソードもたくさんありますが、李大浩選手の本心は不明です。
個人的に李大浩さんは家族想いな選手なため、
嫁や娘のために、日本に馴染もうと努力をしているようにも感じます。
李大浩(イデホ)の親日家か?嫁と娘思いな優しい選手
韓国時代の李大浩選手のあだ名は「大きな子供」。昔から、無邪気は発言や言動が多い選手だったみたいです。
実は日本に来る前から来日していた噂もあり、てんぷらやガンダムが大好きとのエピソードもあります。
また、WBCではイチロー選手に握手を求め深深くお辞儀したり、無邪気な一面を見せています。
第三回WBCに日本が参加を表明したときには、
李大浩さんはこのようなコメントを残してます。
「当然だよ。日本は出るべきなんだ。 世界の中でもトップレベルの野球をする日本がWBCに参加しないなんて考えられないからね。」「やはり日本戦は、ほかのどの国と対戦するより特別なものだから、楽しみだよ」
また、日本に来てオールスターに出場したときには、周囲の選手と楽しそうに談笑していたりと、とても馴染んでいました。
そして、日本の球場設備の良さや、キャンプや練習の内容の素晴らしさについても言及しており、日本で野球をやれることを嬉しく思ってるようです。
最近では福岡に賃貸の一軒家を借りたそうで、小さくでよくはしゃぐ娘のために、環境を整えています。
嫁のヘジュンさんに対して、昨年日本一になった後に、
「妻や家族は1年間本当に苦労が多かった。」
と、日本に来て、たくさんの苦労を乗り越えたことを語りました。
そして、嫁のヘジュンさんは李大浩に対して、
「そばで見ていてかわいそうに思うこともあった」
と家族のためにプレーする旦那に感謝する想いを述べてました。
親日家なのか、そうでないか、という前に、
李大浩自身が野球が大好きなのと、自分や家族のために、やるべきことをやっているだけの選手に思えます。
李大浩のプロ通算成績と年俸。巨人やメジャーに渡る可能性。
李大浩選手といえば、高年俸の選手として認知されてます。
それは、オフの契約交渉での、年俸に対する姿勢がわかりやすいからです。
現在の李大浩さんの年俸は5億。
この年俸が日本での成績に、
ふさわしいのか、そうでないのか、
ちなみに李大浩さんの日本での通算成績(2012~14)は
打率.297、本塁打67、打点250、出塁率.371です。
たった3年間(今年は含みません)でこの通算成績ですから、
間違いなく、プロ野球界でもトップの数字です。
しかし、5億というと・・・日本時代のイチロー、ダルや、
全盛期のノリ、松中、城島選手たちと、ほぼ同額です。
李大浩さんの5億は・・・ちょっと高いかもしれないです。
韓国時代はメジャーからも注目されていたようですが、
日本にきてしばらく、李大浩さんとメジャーの報道はありません。
日本プロ野球入りが決まった当初は巨人なども候補にありましたが、
結局入団したのはオリックスでした。
また、オリックスから移籍する際には、ソフトバンクで決まりましたが、
今年2015年いっぱいで契約は終了します。
オフに李大浩さんがソフトバンクに残留するのか?移籍するのか?
高い年俸の関係で、他の球団が手を出しにく状況でしょうが、また巨人が候補に挙げられそうです。
現在の李大浩さんの年齢は33歳。
次なる複数年の高年俸は、球団からするとギャンブルかもしれません。