今年、18年ぶりに宮崎から甲子園出場を決めた宮崎日大野球部
宮崎日大を甲子園へ導いたのは、監督に就任して間もないOBである、
「榊原聡一郎」さんである。

宮崎日大野球部メンバー

榊原聡一郎さんは昨年の2014年の夏終わりから、
宮崎日大の監督に就任したばかり
就任してすぐに甲子園の出場を決まるなど、前代未聞!

榊原聡一郎さんは元プロ野球選手のようで、
現役時代は広島カープでプレイしていたそうです。

その経験を生かして、高校野球の監督!
それにしても、いきなりの予選を勝ち抜くとは、凄すぎます・・・。

この宮崎日大の監督での快挙だけを見ると、
榊原聡一郎さんが落合博満ばりの野球脳で、
超野球エリートのような香りがプンプンしますが、

実は榊原聡一郎監督は、
意外にも、泥臭い経歴の持ち主なのです。

宮崎日大野球部監督・榊原聡一郎の経歴

榊原聡一郎さんはかつての宮崎日大のOBです。

現役時代のポジションは外野で、期待された選手でしたが、
1軍への出場機会には恵まれなかったそうです。

それでも2軍ではホームラン王と打点王を獲得した実績があり、
約9年間、プロ野球の世界を生きたのです。

プロ野球界から去った後の榊原聡一郎さんの経歴が、
また、ほかの方で全然違った凄さがあるのです!

榊原聡一郎さんは野球選手を引退すると、
焼く肉店の経営をしながら、ローカルタレントとして活躍したのです。

しかし、焼肉屋もタレントも、長くはできず、
その後にプロ育成学校の校長となったのです!

榊原聡一郎さんは校長としての仕事の後には、
営業などのサラリーマンと、
いろいろと職を転々としてのがわかります。

宮前日大野球部監督榊原聡一郎

野球のプレーの指導だけでなく、
経営面や、私生活まで、
榊原聡一郎さんの熱は通っていることでしょう。

こういう、元プロ野球選手の苦労人が、
もっともっと高校野球の世界に現れたら面白いですね!

宮崎日大のメンバーの中でもドラフト注目の前田選手

そんな榊原聡一郎さん率いる宮崎日大の中心選手は、
中軸を担う3年生の前田選手です。

前田選手は身長179センチ78キロと恵まれた体型で、
高校生通算15本のホームランを放つ、長距離バッターのようです。

ポジションは外野で、堅実でうまいと言われる守備と、
50m5秒台の俊足も兼ね備え、
攻走守3拍子揃った、バランスの良い選手です。

宮崎日大野球部前田

今年の宮崎勢の前身に、前田選手の力の影響は強いことでしょう!

プロスカウトの目にもすでに止まっているようですが、
まだ前田選手から、はっきりとプロを意識する発言はないです。

甲子園に出場するとなると、
名門大学からのお誘いは絶対的にあると思うので、

高卒から、ドラフトを狙うよりも、
堅実に、大学か社会人を経てドラフトを狙うことでしょう。

今年の夏の甲子園は、春で有名になった選手・高校ばかりでなく、
宮崎日大のように、ユニークな経歴をもった高校の話題が多いです。

大阪代表のリアル・ルーキーズから、
神奈川代表の投手大国の東海大相模、
福島から9年連続で出場を決めた聖光学園、

そして、元プロ出身の苦労人監督と、
知らない高校野球ファンが多い前田選手率いる宮崎日大。

宮崎日大が今年の甲子園の、
ダークホースになる予感がするのは自分だけですかね?笑
てか、宮崎日大野球部のユニフォームって、
高校野球じゃあまり見ない色で素敵ですね!

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