今年２０１５年の聖光学院の野球部は、
今期も夏の甲子園の切符を手にし、
戦後最長の福島大会９連覇の偉業を果たしました。
９連覇ってすごいですね・・・福島県民のみなさんも、
毎年、応援する野球部がお馴染みということで、
１年生から３年生までの成長を親心で見れることでしょう。
第９７回全国高校野球選手権福島大会の決勝は、
聖光学院と日大東北の対戦でした。
聖光学院野球部は優勝してももの、
今年のスコアは３−２と苦戦。
毎年、ぶっちぎりで甲子園に出場してるわけではないのが、
この「９連覇」という偉業に重みを与えますね！
ただ、ここまで強いと、
全国の高校野球ファン的には、
「どうせ聖光学院の野球部メンバーは県外の中学出身ばっかだろ？」、
なんて、思ってしまう人も多いと思います。
しかし、実際には、
聖光学院野球部の２０１５年のメンバーは、
福島の中学出身の選手が多くいるのです！
聖光学院の野球部は県外組ばかりではない！福島出身（中学）の誇りが強い
聖光学院野球部といえば、
部員が１００人を超える、
全国の名門の中でも最大規模のチーム。
多くのメンバーが県外から遥々、福島の聖光に渡るイメージがわきます。
確かに、実際にメンバーの出身中学を覗くと、
神奈川・大阪・東京・兵庫と、
全国規模でメンバーが集まっています。
しかし、昨年の聖光学院野球部のメンバー表を覗いてみると、
ベンチ入り全１８人の内、福島の中学出身の選手が７人もいたのです！
結構、ハングリーな選手が奮闘していると考えると、
福島市民のみなさんも、嬉しいことでしょう。
さらに、今年の聖光学院には、
野球経験がわずか４年の、（短か！）
２年生鈴木拓人投手がいるのです！
鈴木投手は地区予選ではしっかりマウンドに上がり、
チームの勝利に貢献していました。
春の福島の大会では、
ノーヒットノーランも達成したとか・・・（５回まで）
日本最大規模の名門野球部で、
野球歴４年の２年生が、
ベンチに入って試合にまで、
しかも、大活躍・・・。
ちなみに鈴木投手の出身は福島県のようです。
これって、結構すごいことじゃないですか？？笑
今年の聖光学院野球部にはロマンがありますね！
