高校野球ファンの間では「奇跡のバックホーム」は有名で、
1996年の第78回の夏の甲子園の決勝は、
数ある優勝ストーリーの中でも有名です。

松山商業矢野現在

奇跡のバックホームを実現させたのでは、
松山商業の矢野くん。
相手は熊本の強豪・熊本工業でした。

試合は息を飲む投手戦で、
3ー3のまま延長戦に突入、
そして10回の裏に、
伝説となる「奇跡のバックホーム」が実現されたのです。

奇跡のバックホームと現在

10回の裏1アウト満塁。
松山はピンチに陥ります。

ここで松山の監督は、
ライトを強肩の矢野くんに交代。

ひとりでもランナーが帰れば、
サヨナラで優勝の座を熊工に渡してしまう場面。

ライトが矢野くんに交代された直後、
バッターは初球を叩き、
ライトに鋭い打球が飛びます。

ホームラン性の当たりですが、
打球は甲子園の風に呼び戻され、
ライト矢野くんのグラブのおさまる。

しかし、タッチアップするのには距離は十分。
ランナーはホームに突入。
誰もが熊工のサヨナラ優勝を予感しました・・・。

しかし、矢野くんは、
約80メートルある距離から、
ノーバンでバックホーム、
矢野くんの返球はキャッチャーにストライク。

矢野奇跡のバックホーム

タッチアウトで、ピンチをしのいだのです。

浜風が良い感じで返球に勢いをつけたのでしょうか、
プロでもなかなか見れないような、素晴らしい返球でした。

松山商業奇跡のバックホーム

松山はその次の11回に3点を奪い、
そのまま優勝してしまったのです。

これが「奇跡のバックホーム」です。

このバックホームを演出した矢野選手は、
その優勝のあとに、どんな野球人生を歩んだのか?

その後は地元の松山大学に進学し、
そこでも野球部で活動してたみたいです。

しかし、現在は就職しており、
愛媛のテレビ局に就職したみたいです。

現在では東京に転勤したと聞きましたが、
結婚などの話はわかりません。

こういう、青春の思い出のある人生って素敵ですね!
いくつになっても飲みのネタにできることでしょう。

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