プロ野球を引退していく選手の末路に、
明るい未来があることは・・・、
プロ野球ファンとしてはあまり聞きたくないパターンもあります。

テレビでたまに放送される野球選手のその後は、
放送されるたびに、ショッキングな反応が飛びます。

そんな中で、元巨人の松谷竜二郎さんは、
引退後に0から社会人人生を再開させ、
最終的には、見事にその会社でトップの位置に着きました。

松谷竜二郎さんのことをよく知らない世代ですが、
元プロ野球選手の方が、引退後に野球以外の関連で、
明るい将来を手に入れることには、良い意味で違和感があって感動しました。

元巨人の松谷竜二郎さんは引退後に建設の仕事に(社名スチールエンジ)・・・現在は社長に

松谷竜二郎さんは1988年にドラフト会議で2位指名で巨人に入団しました。
大阪ガスからの社会人としての入団で、当時でもそこまで若くはなかったのです。

2軍での松谷竜二郎さんはノーヒットノーランを2度も達成し、
毎年、必ず1軍での登板機会には恵まれていました。

松谷竜二郎息子学法福島

実力は確かなものの、肩の痛みに悩まされ、
最終的には戦力外通告、そして入団テストにも不合格でした。

プロ野球界を引退した後の松谷竜二郎さんが、まさに波乱万丈です・・。

当時で34歳だった松谷竜二郎さんは建設現場での仕事を選び、
一回り以上年齢の離れた先輩に、毎日しごかれる日々だったようです。

元プロ野球選手だったプライドを捨てて、
松谷竜二郎さんは毎日、黙々と仕事に励んだのです。

また、親方の方とコミニュケーションを取りながら、
頭を下げて、仕事を覚えていったそうです。

ここまでプライドを捨てれるのは、脱サラの普通の方でも難しいですね。
頭を下げて、意地でも自分の将来をつなぐ、実はこちらの方が男気があると思います。

その現場で建設の仕事を覚えた松谷竜二郎さんは、
会社が傾いた際に転職を決意し、当時、今ほど大きくなかった現在の会社に移ったのです。

会社での松谷竜二郎さんは、周囲に信頼を手に入れ、
今ではスチールエンジ(会社名)の代表取締役社長にまでなったようです。

松谷竜二郎さんの息子は学法福島にて活躍していた!

プロ野球時代は投手として活躍していた松谷竜二郎さん。
実は、子供も投手としての素質に優れていたようです。

だた、父は右投げ右打ちだったのに対して、
息子さんは左投左打ちのようです。

身長181センチという恵まれた身長。
キレの良い変化球で福島大会で活躍されていたそうです。

息子さんは現在も野球しているのかはわかりませんが、
学法福島では、県内で注目の好投手だったのは確かのようです。

父の松谷竜二郎さんは、今の会社で野球人のセカンドキャリアについて熱心に考えているようです。
野球が好きな息子なら、そんな父のことを尊敬せずにはいられないでしょう。

松谷竜二郎現在社長会社名巨人近鉄

素敵な父を持って、本当に羨ましいです!

今後も、明るい第二の人生を歩める元プロ選手の話を聞きたいですね。
松谷竜二郎さんのような、経験ベースで、その苦しみを理解してくれる方が上層部にいる会社はありがたく思えるでしょう。

野球を教える側の道に進む人もいれば、
全然違う職種から0から始める人もいると思います。

やっぱり、野球を通じて鍛えた精神力は、
どんな職業にも生きると信じたいので、
野球以外の道で、良いサラリーマンになれる選手が増えて欲しいです!

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