プレミア12にて侍ジャパンの監督を任されている小久保裕紀さん。
    選手としては偉大な方だというのは、世間の野球ファンの誰もが知っていることですが、監督としてはまだまだキャリアはありません。

    小久保監督采配ミス無能下手

    小久保裕紀さんの監督としての采配は、今はまだデータが少なく、具体的にどのような特徴を持った采配なのかは不明でした。

    しかし、今回のプレミア12の韓国戦の大谷投手の継投を巡って、
    小久保監督の采配に対して、批判の声が多く、本人も自分の采配ミスだと、責任感の強いコメントを残してます。

    小久保監督に対する「なぜ?」

    小久保監督さんが大谷投手投手を交代させたことにたいして、「なぜ?」疑問を抱いてる方が多いです。

    敗れた準決勝だけでなく、その前の韓国戦でも、大谷投手の後に継投したリリーフ陣は、危ない内容でした。

    特に準決勝での大谷投手は、前の試合以上に韓国打線を圧倒。
    前回の試合のことも考えれば、大谷投手をもっと長いイニング投げさせる決断もあったことでしょう。

    しかし、野球というのは怖いスポーツで、
    仮にあのまま大谷投手が継投してても、韓国打線をずっと抑えられた保証はないです。

    それは現場で何年もトッププレーヤーとして活躍した小久保監督なら、当然わかっていることです。

    小久保監督さんのあの試合の采配に対して、「無能だ」「下手だ」という声もありますが、
    個人的にはあの試合以外では、特にいうこともなく、
    むしろ新米の監督としては、予選を全勝と素晴らしい成果を上げた方だと思います。

    小久保監督はポーカーフェイスを貫き、
    交代の際には、自らマウンドに行き、選手に声をかけます。

    現役時代の熱いキャプテンシーが、監督となって、また別の形に表れていて、見ていてワクワクしました。

    批判は多いが小久保監督の解任・辞任はない

    小久保監督は2017年のWBCまで契約があるため、
    本人が辞任しない限り、代表の監督の解任はありえません。

    プレミア12が終わった後も、小久保監督の口から辞任するような声明はないです。

    この大会での小久保監督に対する批判の内容のほとんどは継投ミスの采配ですが、攻撃的すぎる野球に対しても批判の声があります。

    これまでの日本代表の人選を見ると、スモールベースボールに適した選手が選出される傾向がある一方で、今回の小久保監督さんの選出した選手は、長距離タイプの打者が並ぶ、スモールベースボールとは少し違ったスタイルの野球になりました。

    個人的には、事実、日本代表は得点に困ることなく、
    常に点数で相手を突き放しました。

    継投ミスに関しては、批判はあってもよいですが、
    あの打線の並びに関しては、何もいうことはないです。

    もし。これで小久保監督さんが辞任することになったとしたら、それはそれで、小久保監督さんを援護する風潮が生まれていたことでしょう。

    小久保監督は責任感の強い方

    小久保監督さんはホークスと巨人にて、
    キャプテンとしてチームを引っ張った功績があります。

    小久保監督辞任解任野村

    打線では中軸に座り、チームの勝利に貢献し続けていました。

    練習では声を出し、少しの怪我でも痛みをこらえ、責任感を持って練習・試合に臨み続けました。

    個人的には小久保裕紀さんの監督就任はとても嬉しいことで、この先も長く見守ってみたいなと思います。

    チーム全体を見渡スペシャリストといっても過言ではないと思うので、このまま年齢を重ね、采配も洗練されていけば、野球史に残る偉大な監督になる予感がします。

    小久保監督に対する野村さんの苦言

    長く監督として活躍された野村さんが、
    今回のプレミア12での小久保監督さんに苦言してたそうです。

    やはり業界の先輩からしたら、まだまだ厳しいことが言いたくなる部分が多いのでしょう。

    そういえば、今回のプレミア12にて、仮に監督が野村さんや落合さんだったら・・・という声も多くありました。

    確かに、野村さんも落合さんも、代表の監督に就任したら面白いそうです。

    今回の韓国戦に対して、韓国打線を甘く見すぎたという指摘があったのも、ベテラン監督だったら・・・と思われる部分です。

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