明豊を12−1の大差で破り、優勝候補にもあげられる仙台育英高校。
仙台育英は、エースの佐藤世那投手とプロ注目のスラッガー平沢大河選手の大暴れが期待されており、初戦の名豊戦では、その期待に多いに応えました。
投打にプロ注目の選手が在籍するなんて、
かなり贅沢に思えますが、
実は、佐藤投手も平沢くんも、
地方大会では本調子ではなく、
多くの課題と心配事を抱えて甲子園に来てたのです。
その課題が甲子園での初戦で解消されたということで、
急遽、優勝候補に考えられるようになったのです!
平沢大河は打撃だけでなくイケメンぶりも話題?
初戦の名豊戦でバックスクリーンにエグい打球を放ってました。
3番の平沢選手の復活劇に、後に続く打線が覚醒!
終わってみれば、仙台育英打線は20本もの二塁打を記録、
夏の甲子園の大会記録を更新したのです。
平沢選手のありえない打球と、
育英打線の怖さを、あの一戦で学んだことでしょう。
高校野球ファンの誰もが注目する平沢選手ですが、
実は端正な顔立ちから「イケメン球児」の枠に入っているのです。
世間は、どのジャンルにせよ、イケメンには敏感。
名豊戦で顔の売れた平沢選手も、そのイケメンセンサーにかかったのです。
高校野球は若い女性のファンも多いので、
このまま仙台育英が勝ち進むと、
甲子園には、イケメン目当てで女子が駆けつけることでしょう!
佐藤世那は兄弟の兄!弟も仙台育英の投手
佐藤世那投手に弟がいることを知っている人は多いことでしょう。
弟は2歳年下の佐藤令さんで、
兄の世那選手と同じく仙台育英の投手なのです。
今年の春の宮城の大会では、
兄弟での継投劇も見せています。
しかし、夏の甲子園大会では、弟の令はベンチ入りしておらず、
夏では兄弟の継投劇はみれないでしょう・・・。
兄貴の世那選手が引退した後は、
次期の仙台育英のエースとして期待されそうです!
仙台育英の甲子園メンバーたちの出身中学(2015)
仙台育英のメンバーは、
大阪桐蔭や横浜のように、
半分は県外組だと思っていました。
しかし、実際は、イメージと全然違いました!
1佐藤世那:3年:右右:500:秀光中等(宮城)
2郡司裕也:3年:右右:421:ちはら台南(千葉)
3佐々木良介:3年:右左:381:富谷二(宮城)
4谷津航大:3年:右右:357:岩切(宮城)
5佐藤将太:3年:右右:435:佐沼(宮城)
6平沢大河:3年:右左:176:高崎(宮城)
7紀伊海秀:3年:右右:400:明倫(山形)
8青木玲麿:3年:右右:588:豊田(栃木)
9佐々木柊野:3年:右右:429:秀光中等(宮城)
10百目木優貴:3年:右右:417:茂庭台(宮城)
11小林勇太:3年:右左:みどり台(宮城)
13瀬戸泰地:2年:右右:秀光中等(宮城)
14佐々木啓太:3年:右左:1.000:北上(宮城)
15西巻賢二:1年:右右:500:秀光中等(宮城)
17山本昇応太:3年:右左:750:秀光中等(宮城)
18立山貴大:3年:右左:667:秀光中等(宮城)
過半数が宮城出身の選手ですね!
超強豪のイメージしかないので、意外です・・・。
結構、秀光中という中学校の選手が多いですね。
同級生も、鼻が高いことでしょう。
(春夏連続ですし)
佐藤投手の弟の令さんがいないのは、
本当に惜しい・・・。
明日の滝川二のエース友井は右投手ですが、
仙台育英の打線は右バッターが中心です。
前戦の名豊戦では、相手エースが左の前田投手だったことも、
打線の爆発の根源になったと思うので、
明日、甲子園に来て初めての右の好投手との対決いうことで、
名豊戦ほど、打線が繋げることは考え難いです。
それでも、スラッガー平沢選手もいるので、
後ろ向きに考える必要はないですが!