常葉菊川の町田友潤くんといえば、
高校野球を愛する多くの人が知っていることだろう。

2007年度は2番バッターとしてチーム起動の中心におり、
春の甲子園では優勝、夏の甲子園ではベスト4までいった。

3年生が引退した後も、秋の神宮大会で、決勝で横浜を下し優勝。
さらに、春の甲子園でも明豊高校の今宮を攻略し、夏の甲子園では決勝まで行き準優勝まで駆け上った。

町田友潤 現在

常葉菊川のチームカラーは「バンドをしない」というフルスイングが持ち味の強打線と、超積極的な走塁と、鉄壁で遊びココロのある守備が魅力であった。

この常葉の魅力を支えたのが、
実は町田であると自分は思っている。

2番を任されていても、バンドはせず、長打をガンガン打つ。3番でもおなじ。
守備では文句なしの無駄のないスマートな動きを見せ、2008年では怪我で本調子でなかったエースの戸狩を全面的にバックアップした。

ユーチューブでは「セカンドに打ってしまえば望みはありません」という名の動画が人気で、コメント欄には「町田さんのようなセカンドを目指したいです」と、同じ球児からの熱いメッセージで溢れている。

町田友潤くんは常葉を卒業した後は早稲田に進んだが、早い時期に退学。
その後しばらく、名前を聞かなかったが、ヤマハにて復活していた。
ヤマハでは常葉時代のエースの戸狩を再びチームメイトになったということで、ヤマハの試合にはふたりを目当てに来るお客さんもいたという。(最初は)

町田友潤 引退

町田友潤くんのことを知る多くのファンが、
「将来ドラフト確実」
「絶対にプロでも活躍する」
「ぜひ、プロで見てみたい選手」
などと、町田友潤くんの将来のプロ入りを期待していた。

しかし、最近になって、
昔から不安を抱えていた腰の状態が悪化したとして、
ヤマハを退団していたのだ。

現在の町田友潤くんが野球をやめたと知って、
ショックを受けるファンが多く、
「もったいない」「プロで見たかった」と、
アマチュアの選手とは思えないほど、
町田友潤くんの引退を惜しむ声が聞こえたのだ。

現在でも町田友潤くんの存在を、
ネット上から知って検索する人が多く、
ヤフーの知恵袋でも、
「現在も町田友潤選手も野球を続けていますか?」
という内容の質問が多くあるのだ。

こういうタイミングで引退したからこそ、
またミステリアスで、カリスマ性があがるんでしょうね。

ちなみに町田友潤くんが使っていたグローブのメーカーを知りたい人までいて、
彼と同じスラッガーを愛用してる球児もいるようだ。

この先も、毎年ドラフトの時期に、
ダメ元で「町田友潤」の名前を探してしまう人が後を絶たないことだろう。

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