今年、セリーグ優勝を果たしたヤクルトの先発中心核である小川泰弘投手。
若干プロ3年目ながらも、すべてのシーズンで安定した成績を残し、ここ近年のヤクルトの若手投手の中でもスバ抜けた成績を残し続けてます。
今年の小川投手の成績は11勝8敗。
若干、不調な時期を乗り越えて、バーターラインギリギリをクリアしました。
25歳の小川泰弘さんは、由規投手とほぼ同学年ですね。(学年は由規さんのが1つ上)
高卒で入った由規さんと、大卒で入った小川泰弘さん、
追いつき、追い越せの勢いが止まらないですね・・・。
小川泰弘の契約更改と年俸(2016年)
小川泰弘さんの契約更改には、まさかの展開が待っていました。
本調子でないシーズンを過ごした小川泰弘さんですが、このオフの契約では、
なんと、ヤクルト史上最速での1億円プレーヤーとなったのです!
2015年の小川泰弘さんの年俸は6500万で、
そこから3500万アップの1億ということです。
今年のヤクルトの契約更新は、
トリプルスリーの山田哲人選手の年俸が、
思っていたよりも少なかったので、
小川泰弘さんがここまで伸びるとは思いませんでした・・・。
小川泰弘と山田哲人はヤクルト発の球界のスター選手に!
今年、日本を沸かせた山田哲人選手と、
ファンに実力を認められた小川泰弘投手。
互いにヤクルト発の、球界のスター選手と考えてよいでしょう。
正直、しばらくヤクルトからは、
生え抜きのスター選手というのは・・・、
たった、ここ数年だけで、ヤクルトの存在が一気に明るくなったのは、
間違いなく、山田選手と小川泰弘さんのおかげでしょう!
プロ野球の面白い部分で、
巨人のように急激にカラーが薄くなる球団もあれば、
ヤクルトのように、急激に明るくなる球団もある。
たった数年のうちにチームの印象やパワーバランスが入れ替わるのが、
プロ野球を見ていてびっくりさせられることです。
ファンもあきらめずに応援すれば、いつか報われるということですね!
来年のペナントだって、横浜が優勝したっておかしくないんですから。
そういえば、落合さんが中日の監督時代に語っていた話が面白いですね。
油断できるチームはない、全球団がライバルだと。
その言葉は、今年のヤクルトを見てると、「なるほどな」と納得できますね。