2024年春のセンバツを制した群馬の「健大高崎」こと高崎健康福祉大学高崎高等学校。強豪校だけあって、これまで多くのプロ野球選手を排出してきています。今回は健大高崎野球部出身のプロ野球選手を紹介します。
柘植世那
最初に紹介する健大高崎野球部出身のプロ野球選手は、埼玉西武ライオンズの柘植世那選手です。
高校時代はキャプテンとしてチームを甲子園に導きましたよ。高校卒業後はHonda鈴鹿で4年プレー、2019年にドラフト5位でライオンズに入団しました。ルーキーイヤーから一軍出場を重ね、2023年シーズンにはキャリアハイの59試合に出場。森友哉選手のFAにより絶対的正捕手を失ったチームの中で、その座を射止めんと日々奮闘しています。
長坂拳弥
続いて紹介する健大高崎野球部出身のプロ野球選手は、阪神タイガースの長坂拳弥選手です。
高1の秋からチームの正捕手に定着すると、自身が主将を務めた3年春のセンバツでチームをベスト4に導く活躍を見せました。高校卒業後は東北福祉大学で活躍、3年、4年時の秋季リーグでは捕手としてベストナインにも輝きましたよ。
2016年のドラフト7位でタイガースに入団すると、ルーキーイヤーから一軍の試合を経験。キャリアハイは2022年の27試合出場となっています。
【阪神】長坂拳弥が母校健大高崎のセンバツVを祝福「本当にすごい」自身も甲子園出場経験 - プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
湯浅大
続いて紹介する健大高崎野球部出身のプロ野球選手は、読売ジャイアンツの湯浅大選手です。
高1の秋から正遊撃手の位置につき、2年秋からリードオフマン兼主将を務めました。甲子園の舞台も経験しましたよ。
湯浅大選手は2017年のドラフトでジャイアンツから8位指名を受け、高校からプロの世界へと進みました。ユーティリティ性を武器に徐々に頭角を現すと、2022年にキャリアハイの63試合に出場しましたよ。
清水叶人
続いて紹介する健大高崎野球部出身のプロ野球選手は、広島東洋カープの清水叶人選手です。
2年時に春のセンバツを経験した清水叶人選手。高校通算25本塁打の実績をもって、2022年のドラフトでカープから4位指名を受け、高校からプロの世界へ進みました。高卒のルーキーイヤーから二軍公式戦で28試合に出場。期待の捕手として注目されています。
是澤涼輔
続いて紹介する健大高崎野球部出身のプロ野球選手は、埼玉西武ライオンズの是澤涼輔です。
柘植世那選手にあこがれて健大高崎に進学したという経歴を持つ是澤涼輔選手。しかし高校時代には、2年春の甲子園出場時にも自身はメンバー入りできず、活躍を見せることはできませんでした。
指定校推薦で法政大学に進み、大学時代ももっぱら控えだった是澤涼輔選手。ですがマジメな練習姿勢を買われ、2022年のドラフトでライオンズから育成4位指名を受けました。ルーキーイヤーから二軍戦で26試合に出場、捕手不足に苦しむライオンズにおいて注目度が高まっている存在です。
三ツ間卓也
最後に紹介するのは、既に現役を退いている健大高崎野球部出身のプロ野球選手です。かつて中日ドラゴンズでプレーした三ツ間卓也選手ですよ。
高校時代は自身も控え投手であり、チームも甲子園出場を果たせませんでした。高校卒業後は高千穂大学に進学、その後独立リーグであるBCリーグの武蔵ヒートベアーズの創設メンバーの一人になりました。
武蔵ヒートベアーズ一年目に結果を残した三ツ間卓也選手は、2015年のドラフトでドラゴンズから育成3位指名を受け、NPB入り。2016年オフに支配下を勝ち取ると、2017年に35試合、2019年に29試合登板を果たしました。2021年をもって現役から退いています。
最後に
今回は健大高崎野球部出身のプロ野球選手について紹介しました。母校の活躍はOB選手にとっても励みになるようですね。今年は健大高崎野球部出身のプロ野球選手の活躍に注目です!
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