2023年は達成者0人!昨年達成された偉大な個人記録まとめ 

2022年は野球界で数々の歴史的快挙が達成されました。完全試合や三冠王など、まだみなさんの記憶に新しいのではないでしょうか。そこで今回は2022年に達成された野球界日本人選手の個人記録をまとめてみました。偉業達成者である佐々木朗希 成績なども合わせてご紹介いたします!

佐々木朗希選手が完全試合達成

2022410日のオリックス戦(ZOZOマリン)にて、史上最年少の205か月で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希選手。完全試合は1994518日に巨人・槙原寛己投手が達成して以来、実に28年ぶりの快挙となりました。

完全試合とノーヒットノーランの違いですが、完全試合とは先発投手が対戦チームの打者を1度も塁に出すことなく、無安打、無失策、無四死球、無得点で勝利を収めることで、英語では「パーフェクトゲーム」と言います。無安打無失点で勝っても、安打以外で出塁があった場合は完全試合ではなく「ノーヒットノーラン」になります。

日本のプロ野球史上、これまでに完全試合を達成したのはたった16人となり、いかに難しい記録であるかが分かりますよね。

2022年シーズンの佐々木朗希 成績

登板勝利敗戦セーブHP勝率投球回奪三振防御率
209400.692129.11732.02

2023年シーズンの佐々木朗希 成績(202378日時点)

登板勝利敗戦セーブHP勝率投球回奪三振防御率
116200.750721071.50

村上宗隆選手が史上最年少で三冠王

2022103日のDeNA戦(神宮)で56号ソロアーチを放ったヤクルト・村上宗隆選手。この時、世界のホームラン王・王貞治選手(巨人)が昭和39年に記録したシーズン55本塁打を58年ぶりに更新し、日本人登録選手のシーズン最多新記録を樹立しました。

そして村上宗隆選手はシーズン終了後に首位打者、ホームラン王、打点王の3つのタイトルを獲得。2004年の松中信彦選手(ダイエー)以来、18年ぶりとなる三冠王に輝きました。また、22歳での三冠王達成は史上最年少となります。

2022年シーズンの村上宗隆 成績

打率試合打席数打数安打二塁打三塁打本塁打打点得点
.31814161248715521156134114

2023年シーズンの村上宗隆 成績(202378日時点)

打率試合打席数打数安打二塁打三塁打本塁打打点得点
.2287531625959110123835

大谷翔平選手が2ケタ勝利&2ケタ本塁打

ロサンゼルス・エンゼルスで活躍する大谷翔平選手は、202289日のアスレチックス戦に「2番・投手」で先発出場。6回無失点の好投でMLBでは自身初の2桁勝利となる10勝目を挙げました。

また、打席でも7回に25号ソロホームランを放ち、「野球の神様」と呼ばれたベーブ・ルース選手が1918年に達成して以来、104年ぶりに2ケタ勝利&2ケタ本塁打の偉業を成し遂げました。

大谷翔平選手が規定投球回&規定打席に同時到達

104年ぶりに2ケタ勝利&2ケタ本塁打を達成した大谷翔平選手ですが、2022105日のアスレチックス戦に「3番投手兼DH」で出場。1回を三者凡退に抑え規定投球回(162回)に到達しました。これにより、MLB史上初となる「規定投球回(162回)&規定打席(502打席)」にダブル到達を果たしました。

2022年シーズンの大谷翔平 成績

投手成績

登板勝利敗戦セーブHP勝率投球回奪三振防御率
2815900.6251662192.33

打撃成績

打率試合打席数打数安打二塁打三塁打本塁打打点得点
.273157586160306349590

2023年シーズンの大谷翔平 成績(202378日時点)

投手成績

登板勝利敗戦セーブHP勝率投球回奪三振防御率
177400.636100.11323.32

打撃成績

打率試合打席数打数安打二塁打三塁打本塁打打点得点
.2968738933499155316861

まとめ

今回は佐々木朗希 成績など、昨シーズンに達成された野球界の快挙についてまとめてみました。2023615日にはエンゼルス・大谷翔平選手が、近代MLBでは初となる本塁打と被打率の両方でトップに立ち、また一つ新記録を打ち立てたと話題になりました。今年も野球界が熱い!さらなる偉業達成に期待です!

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