日本では日ハムの大谷翔平選手が二刀流選手として話題になっていますが、
実はメジャーでも、現役最高の二刀流と言われてる選手がいるのです。
それはサンフランシスコ・ジャイアンツに所属するマディソン・バムガーナー投手です。
バムガーナーといえば、ジャイアンツのエースとして活躍していますが、
実はバッティングセンスにも優れ、打撃成績が本職打者顔負けレベルなのです!
バムガーナーの打撃成績推移(特に打率と本流代)
投手はバッティングもうまいとは昔から言われていましたが、
それは高校野球や大学野球までしか通用しない理論でした。
王さんやベーブルースなど、投打に「プロレベル」の選手は、
天才の中の天才と呼ばれ、近年大谷翔平選手への脚光がそれを物語ってます。
今、メジャーでベーブルース以来の二刀流候補と言われているバムガーナー投手は、
現在、まだ26歳ということで、この先の起用法なども変えられる可能性があります。
実際のバムガーナー投手の打撃成績は、
打率は2014年に.258で、2015年現在までに.258。
本塁打は2014年に4本で、2015年現在までに5本。
MLBにて打率を2割強を記録できるのは相当すごいこと、
また本塁打を5本でも打てれば、守備走塁用の選手よりも素晴らしいです!
バムガーナー選手の1年の打数は平均で30打席前後。
もし、野手として多くの試合に出場すれば、本塁打は2桁を超えるでしょう。
バムガーナーの球速と変化球
昨年のバムガーナー投手は18勝を挙げ、ジャイアンツ屈指のエース投手としてファンに認められました。
また、今年2015年もすでに17勝を挙げており、このままのペースで勝ち続ければ昨年の18勝を超える可能性もあります。
バムガーナー投手は未だに最多勝などのタイトルを獲得した経験がないですが、
今年は現時点で1位のアリエッタ(カブス)の19勝に2勝差。
もしかしたら、初めてのタイトルにも手が届くかもしれません!
そんな、26歳のエース・バムガーナーの魅力は、
球界でもあまりみない形のスリークォーターの変則フォーム。
打者から見ると、バムガーナーのフォームは非常に見づらく、
なかなか自分のペースで対戦することができません。
また球速は150キロ前後を記録し、
変化球はカットボールを中心に、
厳しいところに精度の良い球を投げ込みます。
さらに、先発した試合でも、終盤までハイクオリティを保ち、
そのスタミナの強さも、エースとしての強みです。
四球が少なく奪三振が多いという面において、
試合全体の流れを呼び込む、投球スタイルといえるでしょう。
ただ、前エースのリンスカムといい、
なぜ、歴代のジャイアンツエースには、
ロン毛が多いのでしょう??笑
サンフランシスコというイケイケな土地に合っていて良いですが・・・。