【新庄劇場】日本ハムファイターズの前半戦の戦いを振り返る

球団のレジェンド・新庄剛志が監督に就任して2年目のシーズンを迎えている日本ハムファイターズ。開幕前から「優勝しか目指さない」と公言して始まったシーズンは一時はAクラス入りも見える位置まで上げてきました日本ハム 順位ですが、前半戦の10連敗フィニッシュによってかなり厳しくなってきているようです。

ただ、新庄監督はあくまでも優勝しか目指さないと話しており、後半戦の巻き返しが期待されます。そこで今回は日本ハムの前半戦の戦いをまとめてご紹介していきます!

日本ハム前半戦の成績まとめ

日本ハム 順位は今シーズン、5月に一時は4位につけましたが、前半戦の終盤に7試合連続で1点差の接戦で敗れるなど、2017年以来となる6年ぶりの10連敗を喫するなど失速。前半戦は35勝50敗、負け越し「15」で、最下位で折り返しました。

3月、4月

25試合 9勝 16敗 0分 借金7

エスコンフィールド北海道に移転し、スタートダッシュを狙ったシーズンですが、3月、4月は投打が噛み合わず借金7でスタートなりました。

5月

25試合 14勝 11敗 0分 貯金3

WBCで世界一に貢献した伊藤大海投手も調子を上げ、昨年から辛抱強く使い続けてきた若手野手も結果を残し始めたことで勝ち越し3で終えました。

6月

22試合 10勝 12敗 0分 借金2

交流戦中日を3タテ、巨人に2勝1敗で勝ち越しを決めましたが、広島に3タテを喰らうなど波に乗り切れず、月間の負け越し2、シーズンでは借金6となりました。

7月(17日まで)

13試合  2勝 11敗 0分 借金9

7月5日のソフトバンク戦から15日の西武戦まで7試合連続で1点差負けという不名誉な記録を作るなど、月間の借金9、シーズン通算借金15で前半戦を終えました。

この記録について新庄監督は「そういう記録も作ったよねって、強くなってから言ってくれると思うんで」と前向きに捉え、後半戦の巻き返しを誓いました。

前半戦の戦いについて新庄監督の総括まとめ

前半戦の総評は?

新庄監督は前半戦の最終戦・西武戦後のインタビューで「前半戦が終わりましたけど、交流戦とかね、いい戦いをできるチームになったってことは間違いないから。後半も、あの戦いが必ずできるから。下を向かずに、優勝しか目指してないから。まだチャンスはあるんでね。クライマックス(圏内)に入り込んで。そこから一気に行ける、若い力の選手たちがいっぱいいるから。成長させながら、期待しながらね。」と話しています。

シーズン開幕前から優勝しか目指さないと話しており、現在の状況から考えるとまずはCS出場圏の3位に入り、そこから逆転日本一を目指す、ということになるのでしょう。若手の選手が非常に多い日本ハムは勢いがついたら手のつけようがないようなチームですし、後半戦の巻き返しに期待がかかります。

オールスター休暇については?

18日から21日までの4日間オールスター開催に伴い、選出されていない選手は休暇となります。そのことについて新庄監督は「野球のこと考えなくていいです。僕だけ考えるから。野球を一切忘れてもらって、リフレッシュして。バットもグローブも筋肉も休んでもらって。」と話しています。

連敗したままでの休暇突入ということで選手はヤキモキするかもしれませんが、新庄監督が言うように一度リフレッシュして、嫌な流れが途切れたと考えればいい時間にもなりますよね。

最後に

今回は日ハム 順位について調査、まとめてきました。

エスコンフィールド北海道に移転して初シーズンを最高の形で締めくくるためには後半戦は日本ハムファイターズの独壇場とすることが求められます。そのための策は新庄監督が選手に授けるでしょうし、若いチームなので一度勢いに乗ればそのまま勝ち上がっていくことも期待できますよね!

いくつもの伝説をうちたててきた新庄劇場のシーズン後半戦に期待しましょう!

おすすめの記事