かつては「微笑み王子」というキャッチコピーで、
2006年の夏の甲子園で躍動した静岡商業の大野健介投手。
大野健介選手は高校時代から女性のファンが多く、
ハンカチ王子などの話題には埋もれていたが、
地元静岡での人気は壮絶なものだったという。
大野健介投手は2006年に2年生エースとして甲子園で活躍。
キュートなルックスと仕草で、知名度を全国区にしていた。
身長168センチと小さいながらも、
体全体を一杯に使ったフォームで、
抜群の制球力と、テンポの良さで、
他校の打線を完全に封じ込めていた。
(小さいな大エースとも言われていた)
2007年の三年生の頃は、
静岡県の地区予選で連続無失点記録を樹立し、
打者としては3番としてハイアベレージを記録。
かわいいルックスに加えて、投打でチームを支え、
決勝で常葉菊川に敗れるまでは、
常に地方ニュースの話題の中心にいた。
そんな大野健介選手は、静岡商業を卒業したあとは、
六大学の名門・早稲田大学に一般入試で進学。
早稲田大学でも、もちろん投手としてプレーしていたが、
当時3季連続制覇した選手層の厚さや、
在籍していた斎藤祐樹投手中心の投手層の豊富さに埋もれて、
大野健介選手は高学年になるまで、
なかなか試合に出ることはなかった。
上級生が引退したあとに、
大野健介選手はマウンドに上がる機会が増え、
テンポ良く、緩急自在な投球で、相手打線を封じ込めていた。
早稲田を卒業したあとは、
社会人のヤマハに進み、現在も活躍している。
ヤマハでは静岡出身の選手が多いため、
大野健介選手は完全に愛されキャラ。
試合には古くからのファンが駆けつけるという・・・
また、ニコニコ動画という動画サイトにて、
大野健介さんを特集した動画がアップされており、
「かわいい」「小さい体なのに投球がえぐい」
などと、多くの絶賛するコメントを頂いていた。
そんな大野健介くんが、
将来、ドラフトで指名されて、
プロの世界に進むことはありえるのか?
最近では大野健介と同い年の、
高木勇人選手が、社会人7年目にして指名され、
入団早々に活躍して話題になりました。
大野健介選手だって、遅めにプロにはいって、
名前を再びに全国に轟かせることだって・・・
と、つい期待してしまいますよね!(笑)
大野健介選手自身にプロ志向があるかは不明ですが、
今後のヤマハでの活躍次第では、
またまた可能性はあると思います。
このままヤマハで引退してしまうには、
少しもったいない気がするので・・・、
どうにか、ドラフトにかかってくれないかな・・・?笑