昨年2015年まで在籍していた広島カープから西武ライオンズに移籍した木村昇吾選手。
プロ入り14年目の木村昇吾さんは35歳。お世辞にも若い選手でもないです・・・。

2003年から横浜に入団し、そこから2008年かエア広島で長年プレーしていました。
木村昇吾さんを知る長年のファンからすれば、この時期での移籍には驚いたことでしょう。

木村昇吾の年俸推移と家族

木村昇吾さんは長年広島に必要にされていた選手です。
シュアなバッティングと、どこでも守れるユーノリティなプレーヤー。
ある意味、過去に在籍していた木村拓也選手に似ていますね!

派手さはないですが、ファンにとって木村昇吾さんの存在は大きく、
今回の移籍劇は、多くの方がショックを受けたことでしょう。

そんな木村昇吾さんの年俸推移さんを振り返ってみましょう!

木村昇吾西武移籍人的補償FAランク

2015年 4100万円 広島東洋カープ
2014年 3100万円 広島東洋カープ
2013年 2800万円 広島東洋カープ
2012年 2800万円 広島東洋カープ
2011年 1900万円 広島東洋カープ
2010年 1400万円 広島東洋カープ
2009年 1300万円 広島東洋カープ
2008年 900万円 広島東洋カープ
2007年 840万円 横浜ベイスターズ
2006年 660万円 横浜ベイスターズ
2005年 680万円 横浜ベイスターズ
2004年 680万円 横浜ベイスターズ
2003年 600万円 横浜ベイスターズ

こうやって見てみると、ベテランになるにつれて年俸が上がっていってるのがわかります。
ある意味、広島の中でも順調に年俸が上がっていってる選手の一人だったのです。

今回、木村昇吾さんが広島を出るということで、
家族のことを考えても、心配する声が多くありました。

ただ、木村昇吾さんの意思を尊重した家族は素敵で素晴らしく思います。
この先の木村昇吾さんの野球人生は、そんな家族に支えられたモノになっていくことでしょう!

木村昇吾のFAランクと「セルフ戦力外」とは?人的補償は発生せず

木村昇吾さんは昨年2015年の11月10日に海外フリーエージェントの行使を発表しました。
35歳までカープに在籍していた木村昇吾さんは、この先もカープで野球人生を終えると思われていたので、球界は衝撃を受けました。

その際、球団は木村昇吾さんと再契約を望まなく、あれこれ結果的に「セルフ戦力外」となりました。
木村昇吾さんのFAランクは「Cランク」と、その後西武に移籍しても、人的補償は発生しませんでした。

木村昇吾年俸推移家族セルフ戦力外

また、広島時代は年俸4000万を突破していましたが、
西武にテスト入団を通って入団した木村昇吾さんは、
最終的に広島時代を大幅に下回る年俸となりました。

それでも木村昇吾さんは、
「思い切って野球ができる幸せ、ありがたい気持ちでいっぱいです」
と語り、心境の変化に関しては、
「自分を高めるために練習をする。やることは変わらない」

と、ハングリーな気持ちを持って、新しいチームに挑む志を示しました。

もう、35歳とプロ野球選手として人生も終盤に近づいてる木村昇吾さん。
きっと、心の中で、新天地を望み、最後に大きな思い出を作ることを望んでいるはずです。

ある意味、ベテランになってから巨人に移籍した木村たくや選手にそっくり。
野球人生の最後も、木村たくやさんとと同じく、多くの野球ファンに惜しまれる引退を行うことが予想できます。

しかし、木村昇吾さんが引退したとしたら、当然コーチのオファーもあると思いますが、
果たして、どこの球団に入るのか?

また現役の選手ですか、この先の未来予想図が面白い選手だと思います。

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