西武ライオンズの2年目の19歳・森友哉選手は、先日のロッテ戦にて、腰付近の死球を受け、一瞬だけ、投手のいるマウンド側をチラっと見た為、
ロッテベンチから「なんだ、お前?」と言わんばかりの視線を浴び、結果、両ベンチが飛び出し、乱闘寸前までにいきました。

森友哉乱闘

自分は実際に7月3日の西武対ロッテ戦の、
森友哉選手のデッドボールを受けた打席の動画を見てみましたが、特に森くんに非があるようには思えなかったです。

森友哉選手が死球を受けたのは腰付近です。
場所が悪ければ怪我をして、今季絶望ということもあったかもしれません。

なので、少し「イラっ」としてしまうのは仕方ないですね。
森友哉選手はその「イラっ」以上の行動言動はしてないので、わりと冷静で大人な対応だったと思います。

それでも、その森選手の「イラっ」を気に入らなかったロッテベンチは、森選手に対して、「なんだ今のは?」という感じでした。
おそらく、「まだ2年目のくせに」「まだ10代のくせに」と、
森友哉選手の若さと経験の浅さを見て、「先輩に対して何だ?」と怒ったのだろうと思います。

もしくは、かつての森選手のヤンキー疑惑のことを知っていて、ちょっと刺激的になったのかもしれません。

今回の森友哉選手の死球乱闘寸前の騒ぎは、
一般の野球ファンの中では、意見が分かれています。

森友哉の死球で乱闘寸前までいった理由

この森友哉選手の死球の場面は、
2ストライクと追い込んでいたこと、
そして、当たった場所が腰だったことを考えてみると、

投手は決して「故意」に死球を与えたわけではないのがわかります。

森友哉選手に死球を与えてしまった投手は、
内角を狙って、引っ掛けてしまったのだろうと推測されます。

となると、確かに、イラっとされるにはシャクで、
ロッテ側の言い分もわかりますね。

森友哉死球デッドボール

今年のオールスター投票で圧倒的な投票数で1位になっている森友哉さんだけに、「お前調子乗っ取るんちゃうか?」と思ったのかもしれません。

しかし、怪我の可能性がある腰付近に、
得点のチャンスで当たられると、打撃に自信のある打者ほど、嫌に気持ちになるでしょう。

どちらも、真剣に野球をやっている内での事故で、
冷静に考えてみると、そこまで問題にするほどのことでもないようにも感じますし、どちらが悪いとも言えません。

実際に、飛び出した後の両ベンチの様子を見てると、
そこまでエキサイトしてるようには見えなかったです。

ただ、思い返せば、森友哉さんは高校時代に日本代表の試合にて、ホームで突撃を繰り返す、アメリカ代表の選手(当時の捕手は森選手)に、険しい顔で睨んだことがあります。

森選手は、後のドキュメントの取材で、
「気持ちの面では負けたくない」と、相手がアメリカの代表でも、遠慮したくない気持ちを表していました。

もしかしたら、今回のデッドボールは、森友哉さん的に、
「若いからってなめんなよ!」って気持ちが出てしまったのかもしれません。

ヤンキー疑惑の過去を持つ森友哉

森友哉選手といえば、前に中学時代のブログが発掘され、
ファンに「明らかに元ヤンじゃん」と疑惑をかけられ、話題になっていました。

実際に森友哉さんは自分の残っていたブログについて言及し、
「事実です」と恥ずかしくも思いながらも、ネット上で消えないものだからと、諦めて開き直っていました。

ただ、みんなが思っているほど、
当時の森選手は悪い子ではなかったとの噂もあります。

確かに、実際にヤンキー疑惑がささやかれていた、
本人の写真を覗いてみても、
ファッションこそは派手でも、根っから悪い子には見えませんでした。

きっと、ただのヤンキーもどきで、
実際は、どこにでもいるやんちゃな野球少年だったことでしょう。

ちなみに、当時の森友哉さんの日記は、
「こんな自分と仲良くしてくれて」
「絶対に有名になって」
「仲間が俺を自慢できるような」と、
まるで青春漫画のようなようなこと書いていましたが、

森友哉ヤンキー

実際にも森友哉さんは、
数年後に大阪桐蔭にて、春夏連覇を果たし、
有名選手の仲間入り、
さらにはプロ1年目から活躍し、
今年のオールスターファン投票では1位。

やんちゃ仲間への想いを実現したあたり、
そこらへんの子とは全然違いますね。

体は小さくても、志が高く、
とても応援したくなります。

今年の後半戦も頑張ってほしいです。
タイトルの1つでも獲得できれば・・・。

あ、ヤンキー疑惑と大阪出身、
西武入団で、さらに高卒での活躍から、
「清原2世」と言われていますが、

実際の森友哉さんと清原さんでは、
スタイルが全然違うと思うので、
自分はそこには乗れないですね!笑

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