千葉ロッテマーリンズの期待の若手・肘井竜蔵選手。
肘井竜蔵さんは2013年に育成ドラフト1位でロッテに入団しました。
肘井竜蔵さんは育成選手ながらも、
1年目から1軍に絡む話題を集め、ファンからは将来が期待されていました。
そんな肘井竜蔵さんは昨年2015年は開幕から1軍でスタートし、
日ハムとの開幕戦では、相手先発の斎藤祐樹選手から2塁打を放ちました。
しかし、その後の9月21日のイースタンの試合にて、
佐藤勇投手から顔面に死球を受け、2度の修復手術を受けるまでに至りました。
肘井竜蔵の顔面死球のアクシデントと父親との絆
肘井竜蔵さんは顔面死球を受けて鼻骨と篩骨を骨折。
絶対安静の中、入院生活をしていたようです。
肘井竜蔵さんの実家は兵庫ですが、仕事に忙しい父親も駆け付けたようです。
お父さんは、1週間、肘井竜蔵さんに付き添ってくれたようで、そのことが本人にとって起爆剤になったようです。
普段、なかなか休めない父が、自分のために・・・と思うと、やはり子供は変わりますね。
これほどない愛情を感じた事でしょう・・・。
肘井竜蔵さんは病院のベットの上で、自身を見つめ直したようです。
ピンチこそチャンスと言いますが、それは、このような状況の事を言うのですね!
自分の顔の傷に、特別な想いを込めて、
肘井竜蔵さんはこの先の野球人生に挑むようです。
父親譲りのポジティブさらしいので、その点、良い遺伝子に恵まれましたね!
天然と評判の肘井竜蔵さんですが、このようなハキハキとした性格が愛されるのでしょう。
肘井竜蔵は北条の捕手として活躍!出身中学は?
高校時代の肘井竜蔵さんは、兵庫の北条高校の主将で捕手。
少ない部員のチームを支えながら、秋の大会で4強に入るなどの偉業を成し遂げたようです。
甲子園への出場経験がない肘井竜蔵さんですが、
高校通算本塁打の数は46本。
独自のリーダーシップでチームを県内屈指の強豪と互角に張り合えたことも評価されてか、
その秋に、千葉ロッテに育成ドラフト1位で入団しました。
まるで漫画の主人公のようなサクセスストーリーに感動した野球ファンは多くいたことでしょう。
それもまた、入団後に1軍の試合に出場できるなんて・・・すごすぎます!
そして、そんな肘井竜蔵さんは中学では軟式野球をしていたようです。
出身中学は小野市立河合中学のようで、中学時代から軟式の大会で活躍していたようです。
決して、野球人としてエリート街道を走っていたわけでなはないですが、周りの人に支えられた野球人生であったでしょう。
やはり何事も大切なのは愛情ですね!
肘井竜蔵さんのような選手が活躍することは、普通の野球少年に大きな夢を抱かせることにもなると思います。
昨年、怪我から復帰した直後から体を鍛え、今年は調子が良いようです。
今年は昨年以上に1軍の試合に出場して、1日でも早く若き捕手としてロッテを支えてほしいです。
何気にエリート街道の西武の森選手と比較して応援すると面白い選手かもしれません!
捕手として入団と、長距離の魅力。そして若さなど・・・共通点は多いです。