今年、ヤクルトスワローズから戦力外通告を受けた江村将也投手。
社会人を経て2012年のドラフトで4位でヤクルトから指名されプロ入りを果たしてました。
たった3年間の在籍で、まさかの戦力外・・・プロの厳しさを痛感させられます。
左肘の怪我の状態がずっと良くなかったのも、戦力外の理由だったでしょう。
そんな江村将也さんはまだ28歳と若いので、
このオフのトライアウトなどでの結果次第では、
獲得に動く球団がまだまだあることでしょう。
江村将也がパドレス主催のトライアウトに参加。サイド気味(横投げ)の要求をされた?
今年、メジャー球団であるパドレスが、
日本国内でトライアウトを実施するという、
これまでにない異例の試みがありました。
そのパドレスのトライアウトを受けたのが、
今年、戦力外を受けた選手たち、
江村将也さんは左投手では唯一の参加者でした。
日本プロ野球のトライアウトでは三者凡退に抑えるなど、
ずっと順調なアピールを続けている江村将也さん、
今回のパドレスのトライアウトでも、球団幹部の目に止まったようです。
なんと江村将也さんは、パドレスの関係者から、
「横から投げてくれ」と、意味深なリクエストを受けたのです。
また、腕をもっと低く、カーブも投げてくれ、と、
これまでと違ったスタイルの江村将也さんを目視されたようです。
江村将也さん的には、そのリクエストも、要望があれば、
挑戦していきたいと、決して不愉快には思わなかったようです。
再びプロ野球の世界に戻りたいという気持ちの強さなど、
今後も腐らずに挑戦を続けてほしいですね!
仮にパドレスと契約が結ばれれば大金星です!
江村将也の前田智徳さんへの死球。イップスになってなかった?
江村将也さんは一時期、プロ野球でトレンド的に有名になりました。
それは1年目のシーズンでの広島戦での、あの有名な事件がきっかけです。
江村将也さんは「天才」と呼ばれる日本球界の至宝「前田智徳」選手にデッドボールを与えてしまい、最終的にはその年での引退に決定的にさせてしまったのです。
野球ファンの誰もが尊敬する打者である前田選手。
当時、ルーキーであった江村将也さんへの風当たりは激しかったです。
一時期、江村将也さんに対するブーイングが続いていたり、
とにかく悪い意味で有名な選手になってしまっていました。
そんな江村将也さんに心配されていたのが、
「イップス」です。
前田選手への死球がトラウマになって、
今後のインコースの配球に影響しないのか?
ずっと心配されていました。
しかし、江村将也さんはその後も特にイップスになることもなかったようです。
むしろ前田さんにしっかり謝罪し、ゴルフに誘ってもらうまでに仲直りしていたようです。
やはり、前田選手は人としての器もデカい人間だったことでしょう。
だったらなおさら、江村将也さんには負けじてプロの世界にしがみついて、再び1軍のマウンドで輝いてほしいです!