「ミスターコントロール」の異名で知られる千葉ロッテなどに在籍していた小宮山悟さん。
小宮山悟さんは現役中「シェイク」と呼ばれる独自の変化球を発案し、野球ファンを沸かせた。
小宮山悟さんのピッチングスタイルは、
変化球のキレやコントロールで打ち取る頭脳派。
特に変化球に限っては、
ナックルなどを除き、
ほぼ全ての球種を取得していたという。
手先が器用で、制球力抜群。
頭脳派の代名詞とも言われるまでに活躍した。
そんな小宮山悟さんが投げていた、
「シェイク」とは、どんな変化球なのか?
また、甲子園に出場したといわれる、
小宮山悟さんの息子や、家族について、
少しだけ調べてみた。
小宮山悟の「シェイク」と甲子園に出場した息子
小宮山悟さんのが投げていたシェイクは、
球界では「魔球」と恐れられ、
当時、多くのファンがシェイク目当てに小宮山悟さんの登板を見守った。
気になる、そのシェイクの変化の軌道だが、
球速80キロ程度に抑えられた球で、
ナックルよりも複雑に変化し、前後にも動くという。
つまりシェイクは、
前後左右にゆっくりと変化する球ということ。
バレンタイン監督は、
この小宮山悟さんのシェイクを、
「まるでスネークみたい」と例えている。
そんな魔球でも、たまに変化せず、
ただのスローボールになって、
長打を打たれてしまうこともあったようだ。
実際に小宮山悟さんが公式戦で投げたシェイクの回数は少なく、
点差の開いた試合で登板したときなどの、ファンサービスの一環ともなっていた。
今後、このシェイクを真似して投げる投手は現れるのでしょうか?
オリックスにいた星野投手と並んで、個性的な小宮山悟さん。
こういう選手が今でもいてくれれば楽しいんですけどね・・・。
2年前の2013年の選抜甲子園にて、
小宮山悟さんの息子が甲子園に出場し話題になった。
当時の小宮山悟さんの息子さんは背番号18番で、
控え投手として活躍していたそう。
高校は早稲田実業で、3年生としてのベンチ入りだったという。
プロ野球選手の父親を持ってのプレッシャーに負けず、
強豪でベンチ入りを果たしたことはすごいことです!
小宮山悟さんは浪人を経て早稲田大学に進学していますが、
息子さんも同じく早稲田系で、家族で似た経歴になりそうですね。
小宮山悟さんは、家族も頭が良さそうですね・・・。
あのイチロー選手が「もっとも打ち崩したい頭脳派」と言い切っただけある、
小宮山悟さんの現役時代のプレーは、今後誰も真似できないでしょう。
結構、過小評価されている小宮山悟さんだが、指導者としての姿を見てみたい人。
保健体育の教員免許を持ってるらしいが、
野球の指導には興味はあるのだろうか?