今日ソフトバンクの松中信彦選手が約2年ぶりとなる7番DHでのスタメン出場を果たしました。
第一打席は初球ライトフライ、第二打席は一二塁のチャンスにて三振、第三打席はセカンドフライでした。

松中信彦今季初先発スタメン引退試合

引退疑惑が続いてるも、引退公表はされていない松中信彦さん。
最近1軍に戻り、「もしかして引退試合への布石?」と思っていました。

今日の3打数無安打は、今後の起用にどう響くのか?
今後の松中信彦さんの引き際の難しさが深刻になっています。

松中信彦の引退試合はいつになるのか?

今年のソフトバンクホークスは劇的に強く、
特に柳田・内川・イデホ・松田が並ぶ打線は破壊力抜群で、
最終的にはぶっちぎりのスピードでリーグ優勝を果たしました。

それも、今年だけでなく、昨年2014年も松中信彦さんの力なしで優勝・・・。
松中信彦さんが不振になり始め、2軍暮らしが長くなった当初と違い、ファンの関心や心配が遠くなっているように感じます。

ただ、誰もが思うのは、綺麗な引退をしてほしい選手。
城島選手と小久保選手ともに優勝を果たした時代の松中信彦さんを知る人は、少なくともそう思うはずです。

今年の残りの消化試合の中で松中信彦さんを引退させるのか、
また、クライマックスまで1軍入りで、そこで引退されるのか、
常勝軍団にあって、尊いベテラン選手の引き際は難しいです。

個人的にはクライマックスまで1軍にいてほしいですが・・・。

松中信彦の問題行動と工藤監督との関係

かつて松中信彦さんは秋山監督時代に、
試合前に「代打はない」と言われたのにも関わらず、
いきなり代打に送り出されたことに不満を持ち、
そのシーズンの優勝セレモニーをボイコットしたと問題になりました。

このことは「問題行動」とみなされ、監督から2軍行きを言い渡されたそうです。
後に松中信彦さんは
「問題は優勝セレモニーに出なかったのが一番。
監督、チームメート、ファンに迷惑をかけたのは事実。
意識を高めて若手の見本になれるように頑張ります」と話していました。

また今年からソフトバンクの監督を務める工藤公康さんは、
監督に就任する直前のラジオ解説にて、
松中信彦さんの走塁に痛烈なダメ出しをしていたそうです。

松中信彦工藤監督問題行動

先日の松中信彦さんの1軍昇格の際には、工藤監督は、

「上げるからには戦力として出てもらう。代打か指名打者として。 」
「(左肩痛で)守れないし(練習で)みんなが守っている時は、外野でランニングだよ。」
「遊びに来るのではない。あの人だけ特別というのは違う」

と松中信彦さんを特別扱いする気はゼロの発言と、
松中信彦さんを「あの人」という形容をし、話題になりました。

ただ、守備や走塁での貢献度が低い分、その打撃を見定める目は厳しいようです。

工藤監督と松中信彦さんはかつて共にプレーした仲で、
かわいい後輩なのには違いない思いますが、
アメとムチをうまく使ってるのかもしれません。

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