かつてに日本中が熱狂したクイズ番組「クイズタービー」は有名ですが、
その番組中で連勝記録を残していたはらたいらさんは番組の看板的存在でした。
当時、はらたいらさんがあまりにも正解を連発するので、
一部では「やらせだったんじゃない?」という声があったのです。
いろんな関係者の話を、今になって聞いてみても、
はらたいらさんがやらせだったとは言いにくいですが、
冗談で放った「問題を作ってるのは僕なんですよ」という言葉が、
そのやらせの誤解を大きくさせていたようです。
はらたいらのやらせ疑惑とGACKT
現在ではGACKTさんが毎年お正月に放送される、
「格付け番付」の中で連続正解を続けており、
その正解率の高さに「やらせではないか?」という疑惑もあります。
今年のGACKTさんはチームを組んだ相方の不正解で、
チームとして記録していた連続正解記録を途絶えさせ、
放送中からツイッターなどで話題になりました。
はらたいらさんもGACKTさんも、
関係者の声ではやらせではないことが言われてますが、
視聴者側からすれば、二人とも、演技のしようがない緊張感を出してます。
今年、チームが不正解だった時のGACKTさんは、
あまりの悲しさに、表情が歪んでいました。
はらたいらさんが出演していたクイズダービーも、
司会者の人すら開始15分前までは問題は知らされないということで、
事前に答えを知っていたとは考えられないです。
スラムダングの「はらたいらさんに3000点」とは?
今でもバスケ少年の間で人気のコミック「スラムダンク」。
実は、このスラムダンクの中に、
はらたいらさんを例えた、
有名な名言があるのです。
それは、
「はらたいらさんに3000点」
という言葉です。
その意味は、かつてクイズダービーの中でのルールで、
出場者と回答者がいて、
出場者は3000点を持ち点にスタートさせ、
回答者の正解を持ち点から賭けて勝負するのです。
各回答者にはオッズがありましたが、
圧倒的な正解率を誇るはらたいらさんは、
出場者に「はらたいらさんに3000点」と、
いきなり全部の持ち点をはらたいらさんに賭けるパターンが多かったのです。
つまり、賭け事で「信頼」を例えた表現につながっているのです。
スラムダンクの10巻では、
湘北とショウヨウの試合で、
魚住とい方が試合結果の予想を聞かれ、
「はらたいらさんに3000点」と答えたのです。
正直、年代的に、その言葉を理解できない人の事が多かったようで、
この名言に関する疑問は、今でもネット上で多く書かれています。
スラムダンクの中では、若干ギャクのニュアンスだったので、
その言葉の意味は、余計ややこしく聞こえたでしょう。