かつて近鉄・巨人・オリックスなどで活躍したタフィ・ローズ選手。
王さんに並ぶ55本のシーズン本塁打の成績を残したことで有名です。
タフィ・ローズ選手は長年のプロ野球生活を、
近鉄で過ごしていたため、関西弁が上手。
日本をこよなく愛した助っ人外国人で、
近鉄時代の伊勢ヘッドコーチを「お父さん」と呼ぶほど、
タフィローズ自身の中で日本の存在は特別のようです。
また、助っ人としてエグい年俸をもらい、
試合では派手なホームランに、審判とのやりあいも・・・。
タフィ・ローズほど、最近の助っ人の中で、ファンの中に残ってる選手はいないだろう。
そんなタフィローズは2009年を最後にキャリアを終わっていたが、
高年齢と年俸の偏見で契約がごちゃついただけで、
タフィ・ローズ本人は、もっと日本の球界でプレーをしたかったという。
タフィ・ローズの日本球界復帰は独立リーグ「富山GRNサンバーズ」にて
今月の5月25日になって、
タフィ・ローズがまさかの日本復帰が報じられた。
復帰するのは独立リーグで、
コーチ兼任でプレーするようだ。
現在、46歳にもなるタフィ・ローズだが、
ファンの多くが「まだまだ打てる」と信じている。
富山サンバーズでの復帰なのだが、
気になるのは、年俸ですね。
数年前のプロ野球では、毎年何億のも年俸をもらっていたのですから・・。
今回のタフィ・ローズの契約に関して、
年俸の話はまったく聞こえてこず、
お金よりも、野球や日本に対する情熱によっての決断のよう。
2009年にオリックスを離れた後は、
本国アメリカで父親と二人で暮らしていたという。
正直、お金に困っているような情報は聞いたことがない。
オリックスを離れる間際には、
尊敬する柴田監督の元で、
年俸はいくらでもプレーしたいと発言していた。
もしかすると、その野球や、
情の厚さは本物だったのか?と、
今更になってタフィ・ローズの人情深さに驚く。
富山サンバーズでは、良い若手をどんどんプロの世界に送り出して欲しい!
ちなみに、独立リーグでのタフィ・ローズの成績予想だが、
コーチ兼任ということで、何試合出場するかはわからない。
全72試合に出れるとしたら、軽く20本塁打は打てるんじゃないか?と予想。
ただ、46歳ということで、どこまで守備に貢献できるのか・・・。
もしかすると、成績よりも、選手育成の意味合いのほうが強いのかもしれない。