守備の達人とも言われたヤクルトスワローズの宮本慎也さん。
宮本慎也さんは2013年までヤクルトで19年プレーし、
華麗な守備と、シュアな打撃と、リーダーシップでチームの貢献していた。
宮本慎也さんは引退するまでの現役生活19年の中で、
ゴールデングラブ賞を10回も獲得しており、
その守備力の素晴らしさは、野球ファンの誰もが知っていた。
ショートとサードを守る機会が多かった宮本慎也さんだが、
どちらのポジションでも完璧にこなし、
ゴールデングラブもサードとショートで獲得している。
打っては4度の3割、バンドでは200犠打、
そして2000本安打も達成している。
さらに、キャプテンとしての人格も評価されており、
ヤクルト以外にも全日本でチームを引っ張った。
守備の名手・宮本慎也のグラブ(グローブ)
そんな宮本慎也さんの守備力に憧れて、
同じグラーブを持ちたいと思う人が多く、
発売されていた宮本慎也モデルのグローブは大人気であった。
また、メディアなどで宮本慎也さんが守備理論について語ると、
その守備の哲学に、多くの野球ファンが関心を向けます。
グラブの使い方や、構え方など、
宮本慎也さん独自の守備理論は人気で、
多くの指導者が参考にしていることでしょう。
宮本慎也さんの守備の哲学には、
「ファインプレーがいかにも守備でのファインプレーだったとなると、たとえアウトが取れたとしても、投手には打たれてしまった気分が残るから、難しい打球でも簡単に取っているように見えることが守備の能力として必要だ」
というものがあり、この考えはファインプレーの価値観を改める発想だと見られている。
ファインプレーに見えないファインプレー・・・これがどれだけ難しいか・・・笑
そういえば宮本慎也さんが2000本安打を達成した際に、
武蔵小山で大きなパレードがあったみたいですね。
宮本慎也さんは武蔵小山に長く在住してるようで、
地元でも目撃が多く、知名度も高く、
1000人以上の人が集まり、記録達成を祝福したそうです。
生まれの地元ではなく、
現役になってから住んだ地元で、
これだけの祝福をされるなんて、
宮本慎也さんの人間性じゃないと無理でしょうね!