大阪の名門PL学園から2010年にドラフト会議にて中日に入団した吉川大幾選手。
中日に入団した当初は、中日の名手立浪和義がつけていた背番号3を継承するなど、首脳陣に多いに期待されていた。
そんな吉川大幾選手だが、なかなか1軍に定着することなく、
2軍生活を長く続け、2012年にスイッチヒッターに挑戦するなど、
いろいろと試行錯誤を繰り返すが、1軍で出場した試合で成果を出せなかった。
吉川大幾選手は2014年のオフに中日から戦力外通告を受けた。
立浪さんの背番号3をもらい、期待され入団し、
まだ22歳の選手のいきなりの戦力外に、多くのファンが驚いた。
吉川大幾さんが戦力外になった理由は、
素行にあると言われている。
主に噂された、
吉川大幾の素行の悪さは、
寮の門限を破る、
練習に遅刻する、
怠慢に思えるプレーをする、
などがあったそうです。
仮にもPL学園から入った選手なので、
あまり、みっともない真似はしないと思うのですが・・・。
吉川大幾は巨人で素行が良くなった?
噂される素行の悪さも、
巨人に入団すると全然聞かなくなりましたね。
吉川大幾さんはもともとセンスのある選手なので、
普通に育てていれば、絶対に開花すると言われていました。
中日が吉川大幾さんに戦力外を出した後、
素行のことなど気にせず、
吉川大幾さんを欲しがった球団は複数あったといいます。
やっぱり、野球選手は少しやんちゃで元気な方が良いのですかね?
そんな吉川大幾さんは先日のオリックス戦にて、
試合を決定づける、超ファインプレーを披露しました。
吉川大幾さんのポジションはサードなのですが、
9回表の満塁の場面で、
レフトに抜けるヒット性の当たりをキャッチし、
そのままサードベースを踏み、すぐに1塁に送球。
結果、ダブルプレーで試合終了。
巨人の絶対絶命のピンチを救ったのです。
このプレーで吉川大幾さんは、
巨人ファンに名が知られるようになり、
翌日のスポーツ紙やニュースでは大きく取り上げられ、
中日の戦力外を乗り越えた男として報道されました。
もともとはPL学園出身の吉川大幾選手。
そのプライドが、今ようやくプレーに現れたのでしょう。
これからは巨人の一員として、
1軍の定着に励んてほしいですね!