いまさら聞けない!世界一の大富豪・イーロンマスクについて

    「イーロンマスク」と聞いて、「どこで」「何してる人」とスパッと答えられますでしょうか。

    「名前はよく聞くんだけど具体的には・・・」という方がほとんどではないでしょうか。さらに「周りに聞くのは今さら感が・・・」という方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、イーロンマスク氏について網羅的に解説していきます。世間を度々騒がすイーロンマスクとは何者なのか、みていきましょう。

    世界一の大富豪 イーロンマスクについて

    イーロンマスクは現在、米国テスラ社のCEOを務める実業家です。経営者、投資家としてはもちろん、エンジニアのプロでもあります。

    生い立ち

    南アフリカ共和国出身のイーロンマスクは、幼少期よりその才覚を発揮しており、10歳の頃には既にプログラミングのスキルを習得。そして、12歳の時には自作のゲームソフトを開発し、販売までしています。あなたの周りに小6で自作のゲームソフトを売り歩いてる人がいるでしょうか。いたらご一報ください。それほどまでに、コンピュータに対する興味関心が人一倍高かったということです。

    苦学生だった!?大学時代

    そんな姿とは打って変わって、イーロンマスク氏は18歳の時にカナダへ移住し、過酷な肉体労働に従事することになります。木の伐採からボイラー室の清掃と体を酷使する日々を過ごします。その後、19歳でカナダのクイーンズ大学、そのまた2年後には米国ペンシルバニア大学に入学しています。大学院へも進みますが、自分のなすべきことを見つけ2日間で退学という選択をしました。そこからイーロンマスクのビジネス人生が幕を開けます。

    実業家としての歩み

    まずは弟のキンバル・マスク氏と共にオンラインコンテンツ会社の「Zip2」を設立します。ITブームで順調に推移していたZip2でしたが、1999年にコンパックという会社に買収されます。この買収で手に入った2200万ドルを元に次の会社を設立します。それが「Xドットコム」です。Xドットコムはオンライン金融サービスや電子メール支払いサービスを行う会社で、2002年には合併により社名を「ペイパル」としています。同年にペイパルをも売却し「スペースX」を創業。2004年には「テスラ社(当時はテスラ・モーターズ)」に出資をスタートさせ会長に就任します。ようやくテスラの名前が出てきましたね。CEOに就任したのは出資から4年経った2008年です。

    気になるイーロンマスク 資産

    会社の設立と売却を繰り返す姿は、まさに投資家と言えるでしょう。それに加えて、エンジニアとしてのスキルもここまで事業を拡大させてきた1つの大きな要因と言えます。では、そんなイーロンマスク氏の資産はどのくらいあるのでしょう。

    実は現在、推定2190億ドル(約26兆9100億円)で世界長者番付のランキング1位となっています。この世界長者番付は、フォーブス誌にて毎年発表されており、今年で36回目。昨年まで4年連続で1位だったジェフ・ベゾスをとうとう抑えた形になります。しかし、これだけの資産を持っているにも関わらず、自宅を所有していなかったりと皆さんの「お金持ち像」からは少し離れた生活をされています。

    イーロンマスク Twitterとの現状は?

    話題に事欠かないイーロンマスク氏ですが、さらに話題に上がったのがTwitterの買収です。22年4月25日にこの発表をしてから、株価が乱高下するなど世間を騒がせました。しかし、最新の発表でTwitterの買収を撤回しています。撤回の原因はイーロンマスク氏が度々指摘している「偽アカウント」の問題が濃厚だが実際のところは明らかになっていません。世界的大企業のCEOであり、かつ世界ランキング1位の大富豪の今後の動きに注目です!

    【豆知識】何がすごいの?テスラ 車

    本記事をここまで読んでくださったあなたなら、イーロンマスク氏の凄さは十分にご理解いただけたかと思います。では、最後にイーロンマスク氏がCEOを務めるテスラ社の凄さについて、説明しておきましょう。テスラの凄さは、一言でいうと「車の消費構造を破壊した」ことです。具体的には、車の核となる「エンジン」を取っ払ってしまったのです。

    最近では耳にする機会も増えた「電気自動車」がその代表例です。こういった事業の背景には「テクノロジー企業の側面も持つ自動車製造企業」という創業当時からのテーマがあります。さらにこの電気自動車は、ただバッテリーが抜かれているだけではありません。コネクテッドカー(ICT端末としての機能を持つ自動車)の製造販売からライドシェアといった製造ではないサービスの分野にまで裾野を広げています。「クルマ」の販売をゴールとせず、あくまで1つの手段とみなし販売やサービスに展開しています。

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