野球中継に欠かせない逸材であった清水次郎さん。
これまでにテレビにラジオに高校野球に、実況中継の顔として重宝されていました。
そんな清水次郎さんがなんと、
今年の6月を目安に退社し、
学校の教師への転身を目指すことがわかりました!
あれだけ野球が好きで、
野球に関わる立場にいて、
まさかここに来ての転身・・・。
もしかして、高校の教師になって、
高校野球の監督にでもなりたいのか?と思いました。
清水次郎が目指すのは中学・高校の教師。甲子園であった人と先生と青春
早稲田大学を卒業し、社会人になったあともアナウンサーとして活躍、
清水次郎さんの器用であれば、教師の道も不可能性ではないです。
しかし、清水次郎さんは早稲田時代に教員免許を取っていなかったため、
2011年から通信教育で中学と高校の教職課程を学び、
4年をかけて教員免許を取得したのです。
この話を聞くだけで、
かなり前から夢として持っていたのだろうと・・・。
7月に採用試験が待っている清水次郎さん、
3月の終わりでアナウンサーの仕事を辞めて、
その期間で、受験勉強に励むようです。
アナウンサーの仕事の中で出会った、
高校野球の監督や大人、
そして甲子園を目指す子供たち、
筋書きのないドラマに、魅了されたようです。
「甲子園で出会った監督の方々のように、
思春期の生徒と本気で向き合いたい」
と強い熱意を持っています!
また嫁さんも納得しているようで、
子供がいても、教師になる清水さんを応援してるそうです。
清水次郎は阪神ファンだが・・・鶴岡へのヒーローインタビュー
ヒーローインタビューのインタビュアーのなることの多い清水次郎さん。
プロ野球の試合でも、多く試合後のインタビューを担当してます。
特に大好きな阪神でのヒーローインタビューの時は、
気合い十分に、ファンの気持ちを代理した質問を並べます。
しかし、阪神ファンとしての清水次郎さんが、
ヒーローインタビューで空回りしてしまった事件がありました。
それは2014年の4月30日の本拠地甲子園にて、
広島カープを相手に8−4で勝利した試合後のヒーローインタビューです。
この日先取点に貢献した鶴岡選手はお立ち台に呼ばれ、
清水次郎さんからのインタビューを受けました。
この日甲子園10連勝を達成したこと知っていた清水次郎さんは、
鶴岡選手に「甲子園10連勝は2003年以来の記録です。」と、
そして、「2003年のタイガースは鶴岡さんから見てどんなチームでしたか?」と、
当時横浜に在籍していた鶴岡選手に、イケイケであった阪神の印象を聞こうとしてました。
しかし、2003年の鶴岡選手は1軍出場なしで、
正直、その時期の敵チームの印象など覚えていないはず・・・。
鶴岡選手は「覚えてません」と発言・・・なぜか滑らされた空気になりました。
阪神愛が強く、知識も豊富なだけに、
その日の歴史的な10連勝に、気持ちが先走ってしまったのでしょう。
「失礼だ」という反応もあれば、
「面白い」という方もおり、
「結局阪神が好きなんだ」と感心する方も多かったです。
清水次郎は実は阪神ファンではなく巨人ファン?
阪神ファンとして知識豊富な清水次郎さんですが、
一部では「実は巨人ファンではないか?」と言われてます。
阪神に負けじと、巨人の情報にも詳しく、
本当に心から一途に阪神を応援してるのか?と。
しかし、仕事でアナウンサーをしてる以上は、
阪神のライバルである巨人の知識も必要ですし、
清水次郎さんは全国に対応した実況ができないといけません。
巨人自体が全国よりに放送されるので、
その点、清水次郎さんも巨人よりに見える時があるのかもしれません。
清水次郎の「そうですね」
「そうですね」これを流行らせた背景には、
清水次郎さんがいるようです。
もともとプロ野球選手には、
インタビューの際に「そうですね」という方が多かったので、
もしかしたら、選手の口癖が移ってしまったのでしょうか?
清水さんの「そうですね」が聞けなくなるのは、なんか寂しいですね。