今年、巨人の抑えとして36セーブを挙げた澤村拓一投手。
抑えというポジションを受け入れ、奮闘したこの数年の成果は、
2015年のオフに吉と出た形になりました。
来年2016年に向けての契約更新を行った澤村拓一投手は、
これまでの年俸4800万から、5200万アップの年俸1億円でサインしたようです。
今年の巨人は優勝を逃した上に、辛いことも多くありました。
その中でブレずに輝いていた澤村拓一さんは、球団にとっては頼もしい存在だったことでしょう。
契約更新での澤村拓一さんの表情も、晴れやかで充実感に溢れており、
今年1年間、腐らずに頑張れたことへの自信が伺えました。
澤村拓一の年俸1億円は安い?高い?
契約更新にて年俸1億の大台に乗った澤村拓一さん。
しかし、27歳を迎える守護神にとって、その額は安いのか、高いのか・・・。
同じチームメイトの坂本選手の年俸はすでに2億を突破。
今年、年間安打記録を樹立した西武の秋山選手は1億5000万。
かなり若い頃からチームに貢献してる澤村拓一さんの年俸が、
抑えとして好成績を残したシーズンのオフに、1億突破。
この年俸は高いのか、安いのか・・・、
巨人という名門にあって考えてみると人それぞれ答えは異なります。
澤村拓一さんは球団から抑えのタイトル獲得を期待されているようなので、
仮に、来季の2016年に、その期待に応えることができれば、
今の年俸から、さらにケタ違いな数字に乗り移ることでしょう。
澤村拓一の素行は・・・?
澤村拓一さんの大学卒業したばかりの頃のイメージは、
筋トレが大好きな、ザ・体育会系な感じでした。
しかし、あれから数年経った今、
澤村拓一さんは優しい方なんだなと思います。
ただ、澤村拓一さんの素行の噂は、
学生時代に、学年にいた野球部のイメージに近いものが連想され、
またマウンドでは、若さが見える力で押し込むようなピッチングが持ち味となってます。
また車での事故も報道されたり、
澤村拓一さんの素行を疑問視する方が多かったようです。
良く言えば、澤村拓一さんの素行は「男らしい」方なんだなと思います。
澤村拓一を嫌いになれない魅力
澤村拓一さんの魅力は豪速球。
それも「お前打てんの?」といった感じの自信満々オーラ。
見ていて爽快なマウンド度胸が、どうしても嫌いなれないですね。
それはある意味、菅野投手も似た魅力があると思います。
球界にいそうでいないキャラであることには間違いないでしょうし、
常勝軍団の巨人において、澤村拓一さんのようなストッパーは、
プロ野球全体の物語に良い味を加えると思います。
また、練習を徹底的にこなす、努力型という背景を考えると、
天才肌でやってる選手よりも、好感が持てますね。