2004年からずっとセントルイス・カージナルス一筋でプレイするヤディアー・モリーナ捕手。
プエルトリコ出身のモリーナはWBCで日本でも有名な捕手となりました。

強肩ヤディアーモリーナ

現在33歳になった今も、メジャー屈指の強肩捕手としてランナーを最も嫌がる捕手として君臨してます。

そんな、強肩ばかりが話題になるモリーナですが、
打撃のほうはどれほどの実力なのか?
モリーナの守備以外の能力が気になりますよね・・・・

ヤディアー・モリーナの打撃能力

ヤディアー・モリーナ選手は第三回WBC大会では、
4番キャプテンとしてプエルトルコを準優勝に導きました。

また、メジャーシーズンでは2桁本塁打を3回記録し、
カージナルスのワールドチャンピオンの中心人物に挙げられます。

ヤディアー・モリーナ打撃能力

ただ、モリーナ選手は打撃の調子に波があり、
常に長距離ヒッターとして活躍してるわけではないです。

どちらかというと、アベレージヒッターとしての能力が高く、
規定打席に達してるシーズンで、4回もの打率3割を記録しました。

長打が欲しいときは、それを狙える能力もありますし、
その万能型な打撃センスは、メジャーの中でも優れたものだといえます。

もはやモリーナはゴールデングラブ常連!盗塁阻止率はメジャーで一番!

ヤディアー・モリーナ選手は2008年から2014年まで、
6年連続、6回のゴールデングラブ賞を受賞してます。

リードの面や、フライやゴロをさばくセンスにも優れ、
カーズナルズ投手陣からは、絶対的な信頼を得てます。

ヤディアーモリーナ盗塁阻止率グラブ

そして、モリーナの代名詞ともなっている強肩ですが、
盗塁阻止率はまさかの40%越え!
ほぼ、半分の割合で、相手ランナーの盗塁を阻止してることになります。

また、その盗塁阻止能力だけでなく、
飛び出したランナーを刺す牽制球の威力もすごいです。

ちょっと投手のモーションにかかって飛び出しただけで、
モリーナのロケットのような牽制球をもらい、アウトになります。

あと、何年だって、彼がゴールデングラブの捕手部門を制覇する姿が浮かびます。

このまま長く、怪我なくメジャーNo.1捕手の座を守り続けてほしい限りです。

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