広島カープ、巨人にてユーノリティプレイヤーで活躍された木村拓也さん。
広島から巨人に移籍したあとも、球界の選手やファンに愛される人柄で有名な選手でした。
もともとは捕手だった経験を生かして、
巨人で替えのキャッチャーがいなくなった際に、
急遽、捕手として出場した試合は伝説ですね!
キャッチャーとして、最後のバッターの松元ユウイチを三振に取った際、
ミットをグッと球を強く握り、喜びを噛み締めていました。
ベンチに戻ると、原監督が一番に迎え、コーチ陣・選手みんなとハイタッチ、
これだけ1人の選手が愛され、信頼されているということはすごいこと。
あの名シーンは、巨人が嫌いな人でも、「抑えてくれ」と願えるシーンでしょう。
木村拓也さんには嫁さんとの間に2人の子供がおり、
長男(当時10歳)の子供は、始球式に登場し、
ストライク投球を見せ、父譲りの野球センスが話題になった。
木村拓也の子供と嫁さんの本
2010年当時の木村拓也さんの子供は、
一番上の男の子が10歳。二番目の女の子が8歳。
一番したの三番目の男の子が3歳でした。
ズムサタの取材で木村拓也さんの自宅を訪問した際には、
嫁さん、子供と共に明るく、とても和やかな家族模様でした。
大黒柱である木村拓也さんの人間の反映されたような家族で、羨ましく思って拝見していました。
嫁さんは旦那であった木村拓也さんに関する本を出しています。
「一生懸命 木村拓也 決してあなたを忘れない」というタイトルの本で、
巨人・広島ファンに限らず、多くのプロ野球ファンに好評の内容になっています。
そして、現役時代、
もっとも木村拓也さんを信頼していたとされる、
原監督は、今でも木村拓也さんの家族を想い、
巨人の試合に木村拓也さんの嫁さんと子供家族を招待しているそうです。
選手の起用に厳しい原監督が、
ここまで木村拓也さんを信頼していると考えると、
それは、素晴らしい人柄だったんだなと。。
移籍組のベテラン選手で、
引退した直後に巨人のコーチに任命されることは珍しく、
引退の翌年に巨人のコーチを任されたことに、
木村拓也さんの絶対的信頼があったと思います。
実際に原監督は2012年に巨人が優勝すると、
「これで拓也に良い報告ができる」と涙目で語っていました。
これからも、野球のファンの心の中に、
木村拓也さんは生き続けることでしょう。
木村選手のような生き様で、
スタッフやファンに愛される選手が増えていったら嬉しいですね!