現在エンジェルスの主軸を担う、
若干23歳の若き天才マイク・トラウト。
日本でも名前はすでに全国区。
2013年はダルビッシュと新人王争いを展開し、
結果、マイク・トラウトが受賞されたニュースは記憶に新しい。
マイク・トラウトは20代前半にして、
すでにハイアベレージを安定して残し、
ホームランの数はコンスタントに25〜30本は打つ。
さらに年棒は現段階ですでに2400万ドルを超え、
これはヤンキースの田中投手にも負けない額。
毎年、オプションをいくつもクリアしているので、
実際に手に入れている額は年棒を超え、
相当な額になっているという。
この先、マイク・トラウトが更新するであろう、
メジャーリーグの記録は数知れず、
今の時点で、ハンクアーロン賞までも手にしている。
マイク・トラウトの才能は幅広く、
パワーや選球眼、走力、守備力、
全ての面において、メジャー屈指だと言われています。
身体能力の高さは学生時代からズバ抜けていたらしく、
多くの業界のスカウトが、マイク・トラウトを気にかけていたという。
実際にマイク・トラウトが野球を選んだ理由は定かではないが、
NFLやNBAなど様々なスポーツが人気のアメリカにおいて、
マイク・トラウトほどの身体能力を持った男が野球を選んだのは、
とても幸運なことで、喜ばしいです。
マイク・トラウトとダルビッシュは、
互いが認めるライバルとして有名で、
トラウト自身がダルビッシュに対して、
「自分たちの間には少しライバル関係があるんだ。彼はベストな投球をし、僕はベストなバッティングをする。僕らは常に対決を楽しんでいる。」
とコメントし、
ダルビッシュのことを意識していることを認めている。
さらにダルビッシュもトラウトに対して、
「今日は彼にストレートしか投げなかった。いろいろ見せたくなかったし、今シーズンの彼との対戦では、アプローチが少し変わると思う。」
と、オープン戦の段階からシーズンの先をみるほど、
トラウトとの対戦には気を配っていることを明かした。
これからのメジャー観戦の楽しみの1つに、
この両者の対決が挙げられる。
個人的には、いつかWBCでも、
このダルとトラウトの対決が見られたら面白いなと。
(今のところトラウトはWBCには出場していない。)
誰もが若き天才として認めるマイク・トラウトだが、
実はひとつだけ欠点がある。
それは肩の弱さだ。
守備力の指標では高い数字を残し続けてきたトラウトだが、
アームレーティング(送球評価)ではマイナスを出しているのだ。
そう、考えると、
将来はファーストにコンバートされることもありえるかもね・・・。
それこそ、次世代のプホルスだと言われても納得できます!(笑)