かつて巨人にて助っ人選手として活躍していたウォーレン・クロマティ選手。
クロマティは現在でも古くからの巨人ファンに愛され、その知名度は衰えてません!
クロマティが巨人で活躍したのは1984年から1990年。
巨人退団後のメジャー復帰後は、ロイヤルズで1年だけプレーしました。
そんなクロマティは現在では61歳!
現在はどのような仕事をしているのでしょうか?
クロマティの現在は古巣モントリオールへの球団再建を支持?
もともとクロマティは巨人に入団する前は、
モントリオール・エクスポズに9年間在籍してました。
ドラフトからデビューまで、モントリオールで過ごし選手ということで、
クロマティさんの中では、モントリオールは第二の故郷的存在のようです。
そんなモントリオール・エクスポズも現在はナシュナルズに変わり、
球団はワシントンに移転してしまいました。
そこで、クロマティさんは再び、
モントリオールに野球チームが欲しいと、
球団誘致に参加したようです。
またクロマティの現在の仕事は、
野球の監督、プロレス参加、バンド活動など、
様々な職種を転々とし、今ではラジオのDJをこなしているようです。
元野球選手の現在は、知って残念な思いをすることが多いですが、
クロマティさんは、引退後も充実した人生を歩んでいるようで良かったです!
クロマティの乱闘と敬遠サヨナラはプロ野球の伝説!
クロマティが日本球界に残した伝説で、
最も印象深いのは乱闘です。
中日の宮下選手との乱闘は、現在でも映像がテレビで流れます。
巨人と中日の選手が全員参加の大騒ぎ、
後にも先にも、あれほどの騒ぎはないことでしょう。
また、クロマティはユニークなプレーが人気で、
派手な守備から、思いっきりの良いスイングなど、
プレー1つ1つがザ・アメリカンで驚愕でした。
1990年の広島戦では、
相手投手金石が投げた敬遠球を、
サヨナラヒットにしたことがありました。
新庄選手の敬遠サヨナラは有名でも、
クロマティのは知らない人は多いんじゃないですか?
実は、日本球界では新庄選手よりも先に、
クロマティが敬遠サヨナラを記録していたのです!
クロマティの成績は巨人の助っ人の中でも圧巻!
一時期は4割を本気で狙っていたほど、
クロマティは異次元な成績を残しました。
日本球界でのクロマティの通算成績は、
打率.321:本塁打171本:558打点
この成績は歴代の巨人の助っ人選手の中でも圧巻の数字です。
ただ、成績がすごいだけでなく、
人間的にも愛され、チームの実績にダイレクトに絡んだことで、
これまでの巨人史上最強の助っ人選手評されるのです!
個人的にはラミレス選手やロペス選手も大好きでしたが・・・。
やっぱ、クロマティの伝説にはかなわないですね!