日本人元メジャーリーガーの現在は?歴代選手のその後を調査!

一流ベースボールプレイヤーが集うメジャーリーグ。かつてメジャーリーグに挑戦した日本人選手も大勢います。

今回は日本人元メジャーリーガーの現在について紹介します。

松井秀喜

最初に紹介する日本人元メジャーリーガーは松井秀喜氏です。

読売ジャイアンツで3度の本塁打王に輝き、メジャーリーグではアジア人初のワールドシリーズMVPを受賞。大谷翔平選手が更新するまで日本人最多記録だったMLB通算175本塁打の記録の持ち主でもあります。

2012年に現役を引退、その後はヤンキースGM特別アドバイザーに就任し、若手選手の育成に協力しています。松井秀喜氏はメジャーの世界でもリスペクトされる一流プレイヤーだったのですね。

松井の記録に並び、抜いたことは「日本球界にとって大きい」 大谷が考える日本人打者の可能性とは? - スポーツナビ (yahoo.co.jp)

川崎宗則

続いて紹介する日本人元メジャーリーガーは川崎宗則氏です。

福岡ダイエー、ソフトバンクホークスで活躍し2006年、2009年WBC日本代表にも名を連ねた川崎宗則氏。2011年オフに川崎宗則 嫁の助けも経てメジャーへ挑戦しました。「イチロー選手のいるマリナーズのみを希望」というユニークな移籍動機も話題になりましたよ。

明るいキャラクターで海外でも愛された川崎宗則氏。現在は独立リーグのチーム「栃木ゴールデンブレーブス」で現役選手としてプレーしています。一方でMLB解説者などの活動も多く見られますよ。

岩隈久志

続いて紹介する日本人元メジャーリーガーは岩隈久志氏です。

東北楽天ゴールデンイーグルス創設初年度からエースとしてチームを引っ張り、2008年には沢村賞にも輝きました。2009年のWBC日本代表の一員としても活躍しましたよ。

2012年から6年間シアトル・マリナーズでプレーした岩隈久志氏。2020年に現役引退すると、その後はシアトル・マリナーズの特任コーチに就任しました。2024年からはフジテレビ「すぽると!」のレギュラー解説者となっていますよ。

平野佳寿

続いて紹介する日本人元メジャーリーガーは平野佳寿選手です。

2006年より12年間オリックス・バファローズでプレーし、2011年に最優秀中継ぎ、2014年に最多セーブのタイトルを獲得。2017年WBC日本代表にも選ばれた名リリーバーです。

2017年オフに海外FA権を行使、WBCでの活躍もあって複数球団からの獲得を打診されました。

メジャーで3年間プレーした後、2021年よりオリックス・バファローズに復帰。チームの三連覇に貢献し、40歳の現在も現役としてバリバリ活躍しています。

秋山翔吾

続いて紹介する日本人元メジャーリーガーは秋山翔吾選手です。

2011年から2019年まで埼玉西武ライオンズでプレー、2015年にはNPBのシーズン最多安打記録である216安打を記録した日本を代表するヒットメーカーです。2017年WBCの日本代表にも名を連ねました。

2019年オフに海外FA権を行使し、満を持してメジャー挑戦を果たした秋山翔吾選手。メジャー30球団の中でも唯一日本人選手の所属歴がなかったシンシナティ・レッズに加入し、2020年シーズンのチームのポストシーズン進出に貢献しました。

2022年シーズン途中にNPBへ復帰することとなった秋山翔吾選手。選んだチームは広島東洋カープ、現在も同チームでプレーしていますよ。

有原航平

最後に紹介する日本人元メジャーリーガーは有原航平選手です。

ルーキーイヤーの2015年から2020年まで毎年北海道日本ハムファイターズの先発ローテーションを守った有原航平選手。2019年には最多勝のタイトルも獲得しました。

2020年オフにポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦。テキサス・レンジャーズと二年契約を結びましたが、この二年間は故障にも苦しみ、思うような成果を挙げられませんでした。

2023年からは福岡ソフトバンクホークスでプレー、チームのエース格として好投を連発しています。

最後に

今回は日本人元メジャーリーガーの現在について紹介しました。

現在のNPBにも、かつてメジャーでプレーした選手は割といるのですね。メジャー帰りの選手達のこれからの活躍にも要注目です!

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