侍ジャパン『大谷翔平』WBCの活躍を振り返りまとめ!もはや漫画の世界!?

侍JAPANが見事世界一へと輝いた2023年のWBC、中でも大谷翔平選手の活躍が目立ちましたよね!実際に大会MVPにも輝いた大谷翔平選手、要所要所で素晴らしいプレーを見せてくれました!

今回は、大谷翔平選手のWBCでの活躍を振り返ります!

WBC直前の練習試合で衝撃的活躍!

WBC直前、3月6日に行われた阪神タイガースとの強化試合での活躍について紹介します。メジャーリーガーは規定などもあってチームへの合流、実戦参加がNPBの選手よりも遅れていたため、大谷翔平選手にもその点について心配する声は少なからずありました。

いざタイガースとの試合が始まってみると、なんとスリーランホームラン2発、6打点を記録する大活躍。野球ファンの期待に応え、不安を払拭する衝撃的な凱旋となりました。

WBC本戦、中国戦で投打にわたる活躍

いよいよWBC開幕、日本の開幕戦の相手は中国でした。早速先発マウンドに立った大谷翔平選手は4イニングを投げ被安打1、奪三振5、四死球0、失点0と完璧に抑えました。打っては3番に入り6打席4打数2安打2四球、2打点を挙げる活躍を見せましたよ。

結果8対1と大勝した日本代表。大谷翔平選手は大会規定により勝利投手となっています。その後も大谷翔平選手は打線の軸として、侍JAPANの第1ラウンド突破に大いに貢献しました。

WBC準々決勝、イタリア戦でも勝利投手に

イタリアと相まみえた準々決勝。先発マウンドに上がった大谷翔平選手は序盤から快調に相手打線を抑えていきましたが、一方味方打線は1回、2回と点を取る事ができませんでした。

迎えた3回裏の攻撃、一死一塁の状況で打席に入った大谷翔平選手はセーフティバントを敢行!意表を突くプレーでチャンスを拡大し、結果日本代表はこの回4点を先制、最終的に9対3で勝利することとなりました。

打者としては4打数1安打1四球だったこの日の大谷翔平選手。投げては4回と3分の2を被安打4、奪三振5、四死球3、失点2にまとめ、勝利投手となっています。

WBC準決勝、土壇場でチャンスメイク

舞台をアメリカに移した準決勝、メキシコ相手にはこれまでになく苦戦した侍JAPAN。6回終了時点で3対0、劣勢を強いられましたが7回裏に吉田正尚選手のスリーランホームランで試合を振り出しに戻しました。

それでも、その後点を取り合い9回表終了時点で5対4と後がない状況。9回裏の先頭打者としてバッターボックスに入ったのが大谷翔平選手でした。

大谷翔平選手はその打席でツーベースヒットを放ち、見事チャンスメイク。そのまま日本代表は逆転サヨナラ勝ちを収めましたよ!

WBC決勝戦、泥だらけのクローザー

決勝戦の相手は数多のメジャーリーガーを抱えるアメリカ、強力投手陣相手に日本代表の打線は、結果的に5安打に抑え込まれたものの、その中で4回までに3点を奪い、試合を有利に運びました。

破壊力抜群のアメリカ打線に6人の投手陣でリレーを繋ぎ、9安打を浴びながら2失点に抑えてきた侍JAPAN。最終回、7人目としてマウンドに上がったクローザーが大谷翔平選手でした。

盟友、トラウトとの勝負

一点もやれないという状況で、先頭バッターに四球を与えてしまった大谷翔平ですが、続く打者を併殺打に打ち取り、2アウトランナー無しの状況まで追い詰めました。そこでバッターボックスに入ったのが、アメリカ代表の主将、マイク・トラウト選手でした。

当時はロサンゼルス・エンゼルスでチームメイトだった二人の、世界最高峰の舞台で行われた勝負。その結末は空振り三振、見事侍JAPANが世界一を奪還したのです!

大谷翔平の2023WBCでの成績

大谷翔平選手は2023WBC本戦7試合を通して、投手として3試合に登板、2勝1セーブを記録しました。大会最高の9と3分の2イニングを投げ、許した安打数は5、四死球は4で奪った三振の数は11、失点は2で防御率は1.86でした。

打者としては全7試合で3番に入り、33打席23打数10安打、打率は脅威の.435でした。四球も10選んでおり、出塁率は.606、二回に一回以上出塁していたのですね。二塁打が4つ、本塁打も1本と長打も多く、打点は8を記録しましたよ。

【WBC 2023総括】大舞台での強さを証明した大谷翔平の凄さと大会自体の飛躍 - スポーティングニュース (sportingnews.com)

最後に

今回は2023WBCでの大谷翔平選手の活躍を振り返りました。次回のWBCは、2026年に開催されますね。大谷翔平選手が再び日本代表の一員として、活躍する姿を見るのが楽しみですね!

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