
日本で三度の本塁打王、メジャーで通算175本の本塁打を放った日本球界のレジェンド、松井秀喜さん。長嶋茂雄さんが亡くなった際にメディアに姿を現し、長嶋さんと交わしたある約束を「果たしたい」と語ったことでも話題になりました。
今回は松井秀喜の奥さんや二人の馴れ初め、現在の住まいについて調査しましたよ。
松井秀喜の妻は?
松井秀喜さんは2008年3月、33歳の時に結婚されています。松井秀喜の奥さんは一体誰なのかということが話題になりましたが、一般人ということで当時は名前や顔などは公表されませんでした。現在は、「中山愛」さんという人物が噂されています。
報道では、奥様は松井秀喜さんより8歳年下とされ、2006年に交際を開始し一年ほどの交際期間を経て結婚に至ったのだとか。結婚時に松井秀喜さんは「自身が描いた奥様の似顔絵」と「兄に描いてもらった奥様の似顔絵」を公開しており、実際の奥様はお兄さんの絵の方に似ていそうですね。
妻の仕事は?
松井秀喜さんの妻は、当時の報道によると松井秀喜さんと同じ北陸、富山出身であり、スポーツ用品メーカーで勤務していた方とのこと。このスポーツ用品メーカーはミズノだとされていますね。スポーツ用品メーカー勤務の女性と野球選手、なんだか繋がりがありそうでなさそうな気もしますが⋯⋯松井秀喜さんは現役時代、ミズノから提供されるグローブや用具を使っていたようで、ミズノのCMにも出演したことがあったそう。
奥様についてはミズノで秘書のような仕事をしていた、なんて情報もありましたから、仕事の場で接点を持つこともあったのかもしれません。
二人の馴れ初めは?
松井秀喜さんと奥様の馴れ初めは、知人の紹介だった模様。同郷などの縁もあった二人ですが、何より初めて会った時に松井秀喜さん側が「この人と一緒にいたい」と強く感じたらしく、要するに一目惚れだったのですね。
当時は松井秀喜さんもメジャーリーグに挑戦してから長かったので、二人は日本とアメリカの超遠距離恋愛、年の差も地の差もあったもののメールや電話で絆を深め、実際に互いの地を行き来もし、絆を深めていきました。
2007年オフに松井秀喜さんからストレートなプロポーズがあって、二人は結婚。奥様は「笑顔半分、びっくり半分」だったそうですよ。2008年3月に行われた結婚式は、ニューヨークで親族15人程の極秘結婚式だったようです。
結婚時の条件が「公の場に出さない」?
結婚してもう20年近くになる松井秀喜さんですが、松井秀喜の奥さんが表に出てきたって場面はあまり記憶にありませんね。ネット上では二人の結婚の際に、「奥様を表に出さない」という約束を交わしていたという情報がありましたよ。野球選手の奥様というのは何かと大変な所があると思われますが、奥様は表に出て「野球選手の妻」ということで注目を浴びることを警戒したのですね。
結婚後の奥様は専業主婦として松井秀喜さんを支えたそうです。松井秀喜さんが長くハイパフォーマンスを維持できたのも、奥様のおかげなのでしょう。
松井秀喜に子供はいる?
松井秀喜さんと奥様の間にはお子さんが二人誕生しており、2013年3月に第一子となる男児が、2017年に第二子となる男児が誕生したと公表されています。お子さんについても表に出ている情報はあまりなく、奥様が家族のことを公表するのを良しとしない姿勢の人なのかもしれません。
過去に松井秀喜さんが語ったところによると、お子さんについて「家では日本語で話しますが学校では英語が話される環境です」とのことで、お子さんは日本語も英語も話すことができる、いわゆる「バイリンガル」として育てられたものと思われます。
野球をやってほしい?
長男が3歳の時に「お子さんに野球をしてほしいか?」という質問をされた松井秀喜さんは「彼にプレーしてもらいたい気持ちはある」「結局は彼のとる決断次第、どれだけ続けたいか」といった回答をしていました。
父として自分と同じように野球をしてほしいという気持ちはあるものの、野球選手として偉大すぎる親を持つ子が同じ道を進むのは、想像できないほどの苦難や困難があると予想されます。勿論野球選手としての苦労も人一倍知っている松井秀喜さんだけに、無理強いはできない、本人がやりたいというのなら⋯⋯というスタンスなのですね。
松井秀喜の現在の住まいは?
松井秀喜さんの現在の住まいは、ニューヨークのマンハッタン西側に建つ「ヘリテイジ・アット・トランププレイス」という高級マンション、その最上階のペントハウスだという情報がありました。なんでも1050万ドル、当時で約10億円の値段で購入したのだとか!
現役の晩年をメジャーリーグで過ごしたとはいえ、現役を退いてからもう何年も経つ松井秀喜さんですが、これだけ高い家を現地に購入してしまったのならもう、ニューヨークを拠点に生活されていくのでしょうね。
お子さんたちも生まれたときからアメリカで生活しているので、日本に戻る必要性も薄いのでしょう。
現在の仕事は?
松井秀喜さんは現在ニューヨーク・ヤンキースのGM特別アドバイザーという職についています。2015年3月に就いて以来、ずっと継続して行っているそうです。具体的にどういう役割を果たす職なのかはいまいち分かりづらいですね、コーチ的なことをされたりもしているのでしょうか。
海外のリーグであり野球の最高リーグとされるメジャーリーグで日本人がそういった職に就けるというのも凄い話ですが、それほど松井秀喜さんのニューヨーク・ヤンキースに対する貢献が大きなものだったという証拠でしょう。
ニューヨーク・ヤンキースのGM特別アドバイザーということで、当然活動拠点もニューヨークになるというわけです。
最後に
今回は松井秀喜さんの奥さんや二人の馴れ初め、お子さんや現在の住まいについて紹介しました。近年は多くの日本人野球選手がメジャーリーグに挑戦し、素晴らしい成績を残す選手も多くなってきましたが、松井秀喜選手がメジャーリーグに挑戦した2003年当時はまだまだ日本人メジャーリーガーは多くありませんでした。松井秀喜さんが、後の日本人メジャーリーガーの道を作った一人なのですね。生活面でも松井秀喜さんがモデルケースになっている側面もあるかもしれません。