【メンバー発表】いよいよ今月開幕!WBC 2023の注目選手4選

    プロ野球のキャンプも打ち上げ、オープン戦が始まっていきます。シーズン開幕もいよいよ、というタイミングになってきましたが、その前に開催されるのがWBCです。

    3月8日に開幕する今大会は多くのメジャーリーガーが出場し、過去にないほどハイレベルな戦いが期待されています!大会の中心となるであろうアメリカ、ドミニカ、ベネズエラ、そして侍ジャパン メンバーである日本から大会の主役になる注目選手を1名ずつご紹介します!

    各国の最注目選手

    アメリカ:マイク・トラウト選手(外野手/エンゼルス)

    ・投打:右投右打

    ・身長/体重:188㎝/107㎏

    ・生年月日:1991年8月7日

    ・ドラフト:2009年MLBドラフト1巡目(全体25位)

    ・主な記録:新人王、リーグMVP3回

    現役最高野手とも言われるマイク・トラウト選手からは目が離せません!ここ数年は怪我にも苦しんでいますが、出場すれば必ず結果を残しています。今大会はアメリカ代表のキャプテンとして出場します。

    2011年のメジャーデビュー以来、オールスターゲーム選出10回、MVP3回、シルバースラッガー賞9回というとてつもない受賞歴を持っています。さらに300本塁打200盗塁を達成している、まさに打てて走れる超強打者です。セイバーメトリクスのWAR(どれくらい勝利に貢献したか)では毎年高い値を残しており、5シーズンでリーグ1位を取っています。

    ドミニカ:マニー・マチャド(内野手/パドレス)

    ・投打:右投右打

    ・身長/体重:190㎝/99㎏

    ・生年月日:1992年7月6日

    ・主な記録:シルバースラッガー賞(三塁手部門):1回、ゴールドグラブ賞(三塁手部門):2回

    2016年のWBCにも選出された走攻守をハイレベルで持ち合わせる大型遊撃手です。2010年のMLBドラフトではブライス・ハーパーに次ぐナンバー2の野手とされ、1巡目(全体3位)でボルチモア・オリオールズから指名されました。メジャー昇格後はチームの事情から三塁を守っていましたが、2018年シーズンは本来の遊撃手としてプレーしています。

    2023年2月27日に所属するパドレスとの契約を5年残した状態で11年475億円の超大型契約を結びました。

    ベネズエラ:ミゲル・カブレラ(内野手/タイガース)

    ・投打:右投右打

    ・身長/体重:193㎝/113㎏

    ・生年月日:1983年4月18日

    ・主な記録:リーグMVP2回、三冠王(2012年)

    WBCに5大会連続出場となるカブレラ選手はメジャー21年目となる2023年シーズンでの引退を表明しています。

    卓越した打撃技術で球界を代表する存在として活躍をしており、2012年には打率.330、44本塁打、139打点でメジャー史上45年ぶりとなる打撃三冠を達成しており、22年シーズン終了時点で、メジャー最後の三冠王です。

    メジャー在籍20年で2699試合に出場し、通算打率.308、OPS.908、3088安打(MLB歴代24位、ベネズエラ出身の選手としては最多)、507本塁打(同27位)、1847打点(同14位)を記録。オールスター選出12度、シルバースラッガー賞7度、ハンク・アーロン賞2度、リーグMVP2度、首位打者4度、本塁打王と打点王がそれぞれ2度と、数々のタイトルを獲得してきたレジェンドです。

    日本:大谷翔平選手(投手・野手/エンゼルス)

    ・投打:右投左打

    ・身長/体重:193㎝/102㎏

    ・生年月日:1994年7月5日

    ・主な記録:新人王、リーグMVP

    侍ジャパン メンバーの中で最も注目を集めているのは間違いなくMLBロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手です。

    2021年は投打で大活躍を見せ、46本塁打で本塁打王争いを演じ、投げても9勝を挙げるという歴史的な記録を残し、ア・リーグのMVPに満票で初選出されました。

    2022年は10勝をマークし、1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの偉業となる「2桁勝利&2桁本塁打」を達成、投打で規定打席に到達する離れ業をも達成しています。

    説明不要のスーパースターは今大会も投打の二刀流での出場が確実視されており、どのような結果を残すのか非常に楽しみです。

    最後に

    今回は各国の再注目選手についてまとめてきました。各国1人ずつを選出することが大変なくらい、今大会に出場する選手は豪華です。

    アメリカ代表に選出されていたカーショー投手が出場辞退したり、侍ジャパン メンバーの鈴木誠也選手、ドミニカのゲレーロJr.選手も怪我で辞退するなど、シーズン前の難しい時期での大会ではありますが、出場する選手たちには素晴らしいプレーを期待したいですね!

    おすすめの記事
    平塚学園野球部のメンバー(出身中学)。上野監督から八木監督へ。熊谷拓也(法政)はドラフトされる?
    全国的には無名でも、 神奈川では無類の強さを誇る平塚学園。 地元では「平学」の愛称で親しまれ、 ここ数年は安定して地区予選ベスト4に食い込んでます。 力をつけてきてる平塚学園野球部ですが、 横浜、相模、桐光学園とランバルは常に多い・・。 戦国神奈川の中でも、 平塚学園の調子が良いのか悪いのか、 それだけで大会全体の印象...
    落合博満の伝説と好きな名言たち。現在でも落合博満が伝説であり続ける理由
    球界関係者や野球ファンにとって、 落合博満氏は好き嫌いがハッキリと分れる男。 落合博満さんは残した通算成績もすごいが、 プレー以外にも行動や言動が、 今でも伝説として残されている。 野球ファンに限らず、 普通の仕事をしてる人の中でも、 落合博満さんの言葉や行動に共感し、 良いバイブルとなっている人は多いだろう。 今日は...
    秀岳館のサイン盗み疑惑(木村と鍛治舎巧監督へ)野球部メンバーの出身中学(甲子園選抜)。九鬼隆平はプロドラフト注目!
    今日、埼玉代表の花咲徳栄と接戦を演じた、 熊本代表の秀岳館。 接戦を逃げ切って勝利を収めた秀岳館でしたが、 試合の中で、「サイン盗み」にも思える、 紛らわしい行為があったと、審判から注意があります。 甲子園では過去に花巻東高校にて、 試合中にサイン盗みのような行為で注意がありました。 さらに、今年2016年の春選抜を選...
    藤浪晋太郎の彼女は女子アナ?なんJでの評価
    今季12勝6敗とプロ3年目にしてキャリアハイな数字が見込める阪神の藤浪晋太郎投手。 藤浪晋太郎さんは2012年に大阪桐蔭にて春夏連覇を成し遂げ、阪神に入団したあともルーキーイヤーから活躍しています。 1年目から10勝、2年目に11勝、そして3年目の今年にすでに12勝。 着実にプロのキャリアを積みかさねている藤浪晋太郎さ...
    星野仙一の病気は糖尿病?娘の存在と韓国戦でみる人柄
    中日・阪神・楽天にて監督を務めた星野仙一さん。 かつては日本の代表試合の監督を担うほど、球界では大きな存在だった。 個人的に星野仙一さんは中日時代の記憶が多いですね。 やっぱり、現役時代を過ごしたチームだけあって、 そのチームカラーと星野仙一さんの指揮があっていた気がします。 そんな星野仙一さんは、昔から病気で体が弱か...
    王貞治さんの再婚の時期は・・・内縁の妻との間に娘の存在?相手の相手の女性はどのような方なのか
    王貞治さんは、長年付き添った妻とお別れをして、 かなりの歳月が流れましたが、 実は内縁の妻のような存在の女性がいるようです。 その女性の方と王さんは、度々再婚が予想されていましたが、 未だに王貞治さんから再婚を発表するような話はありません。 ソフトバンクの監督を離れてからも、 王貞治さんはチームにとっては重要な存在です...
    中島裕之とモデルの彼女の噂は・・・結婚願望はあるのか?
    今年からオリックスにて日本球界復帰を果たした中島裕之選手。 4月男らしい成績を残し、現在も好調のようです! 中島裕之選手といえば、甘いマスクで女性ファンが多いことで有名です。 芸能人でも、AKBの倉持明日香さんなどが、 中島裕之さんのファンということで有名ですね! そんな中島裕之さんには彼女はいるのか? 噂ではモデルの...
    鳥羽高校野球部のメンバーの出身中学。イケメン梅谷は父親との約束を実現!
    100年大会記念にふさわしい、京都代表の鳥羽高校。 第一回大会を制したき京都二中の流れを継いだ、話題の高校です! 鳥羽高校はかつてから堅い守備が看板で、 その守備力は今年も健在のようです。 投げては、右の松尾と左の山田と、 相手チームの打順の並びに適した起用が可能で、 両投手共、地区予選では安定した数字を残しています。...
    一二三慎太の戦力外と育成再契約(阪神)での背番号。彼女とヤンキーだった噂は?
    かつては東海大相模のエースとして注目され阪神に入団した一二三慎太投手。 2010年ドラフトでは2位指名ながらも契約金6000万と、将来を期待された逸材でした。 投手として入団した一二三慎太さんの背番号は「36」で、ファンからは早くからの覚醒を期待されていました。 しかし、一二三慎太さんは1年目から野手(外野)へ転向する...
    沢村栄治の変化球はカーブ(ドロップ)のみだった
    戦時時代の日本野球では、キレのある変化球を使いこなせる投手は少なかった。しかし、あの有名な沢村栄治だけは違った。 日本の職業野球にて数年に渡って奪三振のタイトルを独占した沢村栄治。 その山のように奪った三振の内容は、意外にも有名なスピードボールだけではない。 沢村栄治はカープ(当時でいうドロップ)を得意球とし、直球と上...