バレンティンは今年の4月に守備で怪我をし、今シーズンずっと登録抹消されていました。
バレンティンの豪快なホームランがヤクルト打線の生命線で、
近年のヤクルトの助っ人選手の中では、史上最高の選手と言われています。
圧倒的な長打力も魅力のバレンティンだが、
プライベートでは温厚で優しい性格の選手です。
WBCでオランダ代表として出場していたバレンティンは、
試合前に日本代表の選手と戯れていて、和やかでした。
しかし、試合が始めるとバレンティンの性格は豹変します。
これまでも、審判に対して、不満をみせる場面もあり、
一番印象深いのは、試合中に味方投手バーネットとの口論です。
バレンティンとバーネットが揉めている様子はカメラにも収められ、
多くの野球ファンが「味方同士で」「助っ人同士で珍しい」と、
その動画の再生数は、野球関連でもトップの数字を叩き出してます。
バレンティンとバーネットは仲直りした?
バーネットといえば、バレンティン以上に審判に不満をなげる、
言い方が悪ければ「態度の悪い」投手というイメージです。
バーネットが試合中に切れている動画はいくらでもあり、
もし今、珍プレーの番組が再開されるのであれば、
バーネットはかつての清原ばりに課題に使われることでしょう。
そして、バレンティンとバーネットの揉め事とは、
昨年2014年の8月の巨人戦にて、
マウンドにいたバーネットは、ピンチの場面で、
バッター長野に対して、レフトへ好打を打たれます。
そして、そのときレフトにいたバレンティンは、
いつものように無難に打球を処理し、中継に送球。
見てるファンからすれば、特に違和感のないプレーでした。
しかし、その回が終わるとベンチにてバーネットが、
バレンティンの打球処理が怠慢だったとして、口論。
直後のバレンティンの打席では、悪球を早打ちし、凡退。
まるで「お前のために得点してやるか」と当てつけのようにも見えるプレー。
凡打したバレンティンがベンチに戻ると、再びバーネットと口論し、
ベンチの中で乱闘の騒ぎになりました。
チームメイトが必死に阻止してる姿が切なかったです・・・逆転のために動かないといけない場面だったのに。
気になるのは、その後のバレンティンとバーネットの仲です。
仲直りしたのでしょうか?
練習のグランドでは投手と野手とで一緒にならない場面が多く、
ふたりが一緒に話す姿はあまり見かけないようです。
しかし、一説による、キャンプや試合前に、軽く話す様子が見られたそう。
きっと、あのベンチでの揉め事のあと、周囲に「仲直りせい!」と、形だけでも謝ったことでしょう。
実際に本当に仲直りしてるかは、不明ですが。
バレンティンが復帰しホームラン!しかし新スター山田哲人の存在が・・・
今年の4月に守備での怪我で登録を抹消されていたバレンティンですが、
昨日の9月18日にて、147日ぶりに復帰を果たしたようです。
復帰したばかりのバレンティンの打順は5番。
そして、復帰早々、巨人先発のマイコラスからホームランを放ちました。
マイコラスの外角144キロのストレートをライトスタンドに運び、
結果、復帰戦でいきなり2ランを放つ復活ぶりを見せました。
しかし、今日の試合でバレンティンが何番を打つかは疑問です。
かつてバレンティンは3番か4番でチームの中心にいた選手でしたが、
現在のヤクルトは3番の山田、4番の畠山は共に好調。
もしかしたら、このまま今シーズンは5番に定着して終わる可能性だってあります。
そうなると、ヤクルトにとっての、バレンティンの存在は・・・?
これまでに試合中にツイッターを更新していたり、
バーネットと口論したり、審判に文句を言ったり、
ヤクルトで唯一、一発で試合を決めれる選手だったからこそ許されていました。
しかし、畠山選手と山田選手の日本人両選手に、
その1発で試合を決めれるポジションを取られる格好になったので、
今後、全盛期の頃のプレーを継続できない限り、肩身の狭いを思いをすることでしょう。
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